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ほぼ週刊 元祖ブルーォグラス

ニッチなブルーグラス情報を。

続サイドメン/ナッシュビル⑧2/22

2005年03月12日 | Weblog
マイクバブと。めちゃめちゃいい人でした。
デルがよくビッグベーシストと紹介するだけあって、でかかった。
あとアーティストとこんなにフレンドリーに接することができるもんなんだ、と感動。
彼が日本に行ったときの思い出を『イイチコ』『ヨッパライ』『セトオオハシ』等の日本語で語っていました。
夢のようでした。

サイドメン/ナッシュビル⑦2/22

2005年03月11日 | Weblog
ついにナッシュビルの一番の目的、ステーションインでのサイドメンのステージへ。
夜9時からの予定だったのですが、ちっとも始まる様子がありません。
メンバーの中で一番早く到着したのがベースのマイクバブ。一人でセッティングをしてました。
フィドルのスティーブトーマスは遅刻してきて弾きながらステージ上がってました。その適当加減がかなりいい。
ステージはもうホントよかったです。大げさでなく泣きそうになりました。マンドリンのマイクコンプトンは他のライブに行って不在だったのですが、それを補って余りあるステージでした。
ステージ上では一人3本以上ビール飲んでました。よくあれで弾けるもんです。
サイドメンはメンバー変えながらも10年以上毎週ステージをしてるらしい。それって想像を絶するくらいすごいことだと思う。

写真:バンジョーのロブマッカリーは動きが速すぎて残像が見えます。

スシバー/ナッシュビル⑥2/22

2005年03月10日 | Weblog
ステーションインというブルーグラスのライブハウス(?)に行ったところ、時間が早かったため、店員さんお勧めのステーションインお隣のスシバーに行くことに。図らずも日本食に遭遇。
ジョージア・オンマイマインドとか、イチローロール、カリフォルニアロールなど、よくわからない寿司のオンパレード。
私はトラトラトラなんとかロールとやらを食べたけど・・・
日本の寿司と比べると、ファーストフード的な要素が強いです(でも値段は高い)。
ただ、久しぶりに米を食べることができたのは救いでした。

ブルーグラスベーシスト、マイクバブは「あそこの店は本当の寿司じゃないよ」と言ってました。アメリカ人にニセモノ呼ばわりされるって・・・。

マクドナルド/ナッシュビル⑤2/21

2005年03月08日 | Weblog
一度くらいはマクドナルドに行かねばと、早速バイパス沿いのマックへ。みんなスーパーサイズを頼む余裕も語彙力もなく、ビッグマックセットを食す。スーパーサイズはなくなったという噂もありますが、真相はいかに?
これ、普通のミディアムサイズだったはずなんだけど、ドリンクが非常にでかい。ポテトが非常に塩辛い。あと店員が携帯でしゃべってる。

ただ、この後シアトルでもう一度マックに行くことになり、マックに助けられることになります。

ライマン公会堂/ナッシュビル④2/21

2005年03月07日 | Weblog
1943年から1974年までグランド・オール・オープリが収録されていた場所。最近改修されたらしく、たくさんのライブが行われています。前の金曜日にはビンス・ギルがステージを行ったそうです。この前発売されたDVD「ALL STAR BLUEGRASS CELEBRATION」が開催されたのもここ(部室に市販のとは別バージョンのビデオがあるので見てみて)。
ナッシュビルはアメリカの中でも観光地のようで、ライマン公会堂でもガイドさん付きで他のアメリカ人の方と一緒に舞台裏に入ることができました。ここでは古いカントリースターの写真や映像を見ることができます。リッキー・スキャッグスが7歳の時のステージの映像なんかもありました。若い!
ビル・モンローもフラット&スクラッグスもここに立っていたかと思うと感慨深いものがあります。
写真はステージにて。贅沢な一枚です。

ナッシュビル③2/21

2005年03月06日 | Weblog
今度は楽器屋です。
ダウンタウンの角にあるギターショップへ。
ギター、バンジョー、マンドリンが所狭しと並べられております。写真は一面のマーチンギター。ちなみに写真は一部屋分で、もう一部屋楽器や教則本、弦などが置いてある部屋があります。あと奥のほうにバンジョーがあります。よりどりミドリです。ドブロとマンドリンを合わせたような(ドブリンとでもいうのでしょうか?)ものとかシースルーバンジョーの奥にバラの絵が描いてあるものとか。
試し弾きもできるので私はFlatironのA-5マンドリンと店員のロビーさんお勧めのSummitのF-5を弾かせてもらいましたが、どちらもいい音でした。お金がない貧乏旅行なので買えはしませんが、一同至福のひと時を過ごしました。

さて、次はカントリーの聖地、ライマン公会堂に向かいます。

ナッシュビル②2/21

2005年03月06日 | Weblog
CD屋にやってきました。写真は見渡す限りブルーグラス関係です。というかカントリーとブルーグラスのCDしかありません
普段札幌のタワーレコードの少ないCDしか目にすることのない我々にとっては衝撃でした。
Bluegrass Album Bandが棚の一列を占めている光景は他の場所では目にすることはないでしょう(5枚ずつくらいありました。後にフェス会場でも目にしましたが)。
それから、ブルーグラスが結構カセットテープで発売されていることにも驚きました。CDと同じパッケージです。車で聞く用でしょうか。

このCD屋では、アメリカを車で横断していて偶然このCD屋に立ち寄ったという日本人カップルに会いました。
我々が、ブルーグラスを聞きに来たんだ、と言うと、「車で聞きたいからブルーグラスのお勧めCDを教えてください」とおっしゃったので、『Bean Blossom』を勧めておきました。10ドルでした。素人さん相手にどうかとも思ったけれど安かったので良しとしましょう。超名盤ですし。

いきなりの洗礼@ナッシュビル空港2/20

2005年03月03日 | Weblog
昨日の投稿とは前後しますが、ミネアポリスからナッシュビルへ向かう飛行機の中でとても驚いたことがありました。
私はマンドリンを機内へ持ち込んだのですが、その時、通路を挟んだ反対側の人が話しかけてきたのです。「君はマンドリンプレーヤーかい?(会話はもちろんすべて英語です。私の頭の中で都合よく変換されている可能性があります)」
そうだ、ブルーグラスをやっていて、日本から来たんだ。と、片言で答えると、彼は、
「じゃあサムブッシュとか好きかい?」と聞いてきます。
好きだ。彼に会いたいし、私はこれからデビッド・グリスマンに会うつもりだ、と答えました。
「おお、そうか。」と彼は言って、それから1時間ちょっとのフライトの間、彼との会話はありませんでした。そのフライトの間、彼はアイポッドで音楽を聴いていました。音量が大きかったため、彼のイヤホンからはドラムやドブロっぽい音が漏れ聞こえてきます。彼とその隣の人(白髪の男性)との会話も聞こえてきたのですが、「・・・banjo・・・」という単語が聞こえてくるし、歳の割りに長髪でかっこいいし、ああ、何か音楽関係者なのかな、さすがナッシュビルだな、ぐらいに考えていたのです。
ところが。

ナッシュビル空港について出口で機内の友人を待っているときに、白髪の方の男性が、札みたいな物(写真左)を私に渡して去っていきました。その札をよく見ると上部には「Nitty Gritty Dirt Band」、下部には「BAND」の文字があります。
そして長髪の男性が何か私に話しかけています。バンドがどうこう言っています。

え?よく意味のわからなかった私は、「Are you band?」
とたずねました。すると彼は、「そうだ。Will The Circle Be Unbroken知ってるかい?」と聞いてきます。
もちろん知っている。でも、え?ニッティグリティ?本人?
その後、長髪の彼もポケットからピックを出して私にくれました。
「JEFF HANNA  NGDB」って書いてあります(写真右)。しかも使ってあります。
そして、「よい旅を」みたいな事を言って、握手をし、爽やかに去っていきました・・。


こうしてアメリカ旅行の火蓋は切って落とされたのです。

(注:後で調べたところ、2月19日(その前日)にNGDBはミネソタ州でコンサートをしています。そして私たちが飛行機に乗ったミネアポリスもミネソタ州です。ただ、出会ったときは失礼ながらジェフ・ハンナの名前は知りませんでした。ナッシュビルですぐにCDを買いました。)
NGDB公式サイト http://www.nittygritty.com/

ナッシュビル①2/21

2005年03月02日 | Weblog
ナッシュビルの街はとてもきれいです。2日目の朝はサンダーストーム警報というものが出ていてとても激しい雷雨だったのですが、2時間ぐらいしたらご覧のような青空に。恐るべし、アメリカ。
この日は楽器屋とCD屋巡りに出かけました。

日本

2005年03月02日 | Weblog
帰国しました。ものすごくたくさんのことがありすぎましたが、めちゃくちゃ、言葉では言い切れないほど楽しかったです。
自分の整理の意味も含めて少しずつアップしていきたいと思います。