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医院・クリニック開業コンサルタント 佐藤 徹

久し振りの九重連山

2019-04-25 18:01:44 | 日記

 

  過日の4月中旬、久し振りに久住山南登山口から15年振りに久住山を目指して入山をしてきた。
  春の陽光はとても眩しく、ソメイヨシノの桜の花も、標高の高さからか、街とは違ってまだ満開で、久しぶりの来客を喜んでくれている様子だ。
  「・・・九重は高し雲を生みつつ」の北原白秋の石碑を詠み、今日のスタート地点に到着する。
  阿蘇国立公園に位置する総称を九重山群といい、その主峰の事を久住山(1787M)といわれている。コンクリート道を時々後ろを振り返りながら、広大な飯田高原と、祖母・傾山や阿蘇山の山々を眺めながらゆっくりと登っていくと、やがて森林帯に入る。旧猪鹿狼寺本堂跡の石祠を見ると清流を渡っていよいよ七曲の急登の始まりだ。
  登り始めて約3時間半、標準的なコースタイムと比較して随分と遅いのは、途中で鉱山植物の観察や、新緑の開花などの撮影などで、春の山登りとはとても誘惑が多いからだ。
  やがてコースは稲星山と九重山のコル(鞍部)に到着すると「神命水」といって、汗をかいて登ってきた者のみが恩恵を受けられるこの上ない贈り物の水場がある。そこでしっかりと汗を洗い流し、すぐに目の前に迫る久しぶりの久住山を目指す。
  20分ほどで頂上である。東方面に目を向けると、登るときに勇壮な姿を見せてくれていた稲星山(1774M)が屹立している。北西方面に目を向けると東千里ヶ浜、その間に白口岳、九州本土の山で最高峰の中岳(1791M)が聳える。天狗ヶ城(1780M)北方面に三俣山(1745M)硫黄山(1550M)、星生山(1762M)その手前に北千里ヶ浜を俯瞰できる。牧ノ戸方面へと下山していく登山者が、何パーティーも見える。やはり久住山は、九重連山の中の主峰の位置づけの意味が久し振りに登ってみて解る。 
  ほとんどの九重連山の山々を望むことが出来るのが、主峰久住山の魅力である。
 山頂で遅い食事を済ませ、たっぷりとした遠望と、西側に切れ落ちた高度感を堪能して下山することにする。さすがに南登山口からの登山者は手強い相手なので、休日にも関わらず、昇り降りで二組のパーティーとすれ違っただけであった。
 頂上出発が少し遅くなったので、下山は途中暗くなってしまったが、慣れた登山道なので昔では考えられない位明るいLEDライトの明りでゆっくりと下山である。
 久し振りの九重連山本峰「久住山」は、相変わらず女性的で、変わらぬ表情を見せてくれた。白秋が詠んだ「草深野ここに仰げば国の秀や九重は高し雲をうみつつ」を体感できた久し振りの山行であった。

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