若気の至り

日々反省です。

解なし

2009-01-29 18:07:32 | 日常

今日の授業はmanaging ethicsに関して。
このテーマということは、もちろんべたにenronのケースを取り扱うわけです。
この事件を扱う際には必ず出てくる有名なドキュメンタリー映画のラストシーンを見ました。
タイムリミットの迫る中、急いでオフィスから荷物運び出す社員たちを見て。
誰もいなくなり、電気機器を除くあらゆるモノのなくなったがらんとしたフロアを見て。
お昼からブルーになりました。

完全に他人事ですが、よく考えると自分の身に降りかかる可能性が結構あるんではないかと。
乱暴に言いますが、企業を選ぶ際に大きな基準となることの一つに、「rewardを選ぶかjob securityを選ぶか」があると思います。
一口にrewardと言っても、業績に連動したボーナスを支給してくれることを指すのか、福利厚生がいいことを指すのかなど様々なケースがありますが。
そもそもこれらふたつは二項対立の関係じゃないので、的を射た表現じゃないと思いますが。。。
まあ一般論で話したいだけです。

で、リスクを取って事業を営む企業に入りそれに応じた報酬を得ている人は、その企業が飛ぶリスクも当然承知しているのでいいと思います。
ただ、そのリスクを厭い、そうではない企業に入ったにもかかわらず、トップの人間の判断ミスで会社が終わるということは、予想できないことです。
しかし、こればかりは事前に予測しきれないので、じゃあどうしようかと。
実際どうすることもできないですね。
あー働くって大変そう。