私の住む町には天神講まつりがあり(とは言っても家庭内で行われる行事の様です)
【天神様の宵宮祭】で床の間に掛けた菅原道真公の掛け軸にお供えする天神菓子を
旧新津市内のお菓子屋さんが一斉に作っては昔から学校給食にも出ていた
隣の市ではもうその風習はないとのこと
調べてみたら今でも旧新津市・柏崎・出雲崎・燕市などで天神菓子が作られている
菅原道真公の命日(2月25日)の前日に掛け軸の前で
お習字をすると字が上手になるとの風習もあった
実家では道真公の掛け軸をかけ
天神菓子(道真公の姿・鯛・海老・松・梅など)をセットで飾って
その後おいしくいただくだけの行事になっていて
私もお習字をしたのは(記憶にあるのは)小学3年生頃の1回だけだと思う
しっとりした粉菓子(粉菓子の中に白あん)が一般的だとおもうけど
実家では生あん菓子のものも用意する
道真公の頭を食べると「頭が良くなるんだぁ」と頭から食べていました
去年はなぜか学校給食に提供されなかったとのこと
今年はあった方がいいとの多くの声があったようで昨日早くも給食にでたそうです
孫が持って帰ってきた天神菓子です
2月24日は天神様の宵宮
我が家もこの風習しっかり伝えていかなくてはいけないかな~と思っている
お菓子の型にも興味ある~やっぱり木製なのかな~
天神様の、お人形飾ってお菓子もお供えして
こちらには、天神様のお菓子売ってないので、新津のお菓子屋さんで買ってきます。(T_T)
木型で作っているんだと思いますよ
昔の粉菓子に比べたらしっとりしていておいしいですよね
近年知ってびっくりでした
生菓子が届いたらまた写真載せます