つうこのなにげない日々

札幌のおいしいもの、あちこちお出かけ、映画、音楽の感想、ボランティア、その他日記風なんでもあり・・・

花まんま  朱川湊人著

2008-07-24 00:20:38 | 読書感想
トカビの夜他短編6作の文庫本です
表題作の花まんまは
妹が誰かの生まれ変わりで
兄と(主人公)妹が彦根に
以前の(?)肉親に会いに行くというお話しです

 妹がいうには「私は繁田喜代美で彦根に住んでいた」
「一生のお願いだから私を彦根に連れて行って」

彦根で繁田喜代美の父親を見かけて
あまりやせ細っているので驚く
文房具屋のおばさんに訳を聴くと  繁田喜代美が亡くなってから
ごはんを食べなくなった・・・
妹は「花まんま」を作り、兄に繁田喜代美の父親に
届けてもらう・・・

古き良き時代(昭和時代)の少し不思議な物語でした

 余談ですが、久しぶりで本を読みました
というのも、前日からの激しい腹痛で会社を休まざるを
えなかったからです

最近、さくらんぼや、すいか 果物を食べると
トイレに行きたくなる・・・


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