その11まではこちら
香港島南部周遊の第一弾として赤柱にやってきました。
英語名称ではスタンレーと称する（人名由来らしい）海岸沿いで自然が多いので欧米人が多いという話です。ガイド本などによるとスタンレーマーケットという商店街？があって、服やアクセサリーが安くて色々売っているとの事で楽しみなところです。
有名なスタンレーマーケットの入口（の一部？）。この写真だとあまり賑やかな感じはしませんが、奥のほうはお店が沢山あって賑わってました。お客さんは欧米人が多くて日本人らしき人は見かけませんでした。
服を売っているお店が多かったですが、雑貨屋さんやお土産店もあり見てるのも楽しいところでした。
その中の一店でいい感じの服があったので買おうとしたら店員がいなくて買えなったです
海沿いの通りにはオープンカフェのお店が並んでいます。
あちこちの店で西洋人観光客？がお茶してました。
大排襠という昔の香港をイメージしたというカフェ風のお店のオープン席で遅い昼食を食べます。
香港風ミルクティーとクラブハウスサンドイッチ（公司三文治）。サービス料１割込みで約40ドルぐらい
昔の香港をイメージしたお店で人力車がおいてありました。
欧米人風の人が店の前で「ここにしようか～」ってな感じいると、店の中から英語が出来るリーダー格らしき人が出てきて、英語で呼び込みをしているのが、ささすが香港らしく欧米人慣れしてるな～という感じです。（ちなみに、私のときは広東語で呼び込まれました
）庶民的な店ではなくかつそこそこ以上の店？でもないような、こういうちょっとコ洒落た系のお店の場合、会計をどうするのか？というのが重要です。（庶民的なお店は日本と同様レジで払う。そこそこ以上はテーブルで払う）
様子を見ていると、ちょうど女性客（1人）が会計をするところで、伝票を持ちながら「ムゴイ・マイターン」（会計お願い～ってな感じ）と言いながら、オープンエリアから店内に入っていったので、私もそれに習う事にして、同じように50ドル札と伝票を持って、「ムゴイ・マイターン」といいつつ店内のレジで会計を済ませました。
食事の後は土産物店を覗いてから海岸沿いを探索してみました。
天后古廟という廟や千年古井という井戸（写真下の網のような蓋がしてあるところ？）がありました。
この辺りはのんびりしていて香港人と思しき女の子二人組みが写真を撮りあったりしていました。
（写真を撮りあうといっても、撮られる側が、モデルさんかのようにポーズをつけたりしていて、端で見ていると派手だな～という感じ。中華民族は自己顕示欲が強いそうですが・・・）
石製のテーブルと椅子が置かれていて休憩できるようになっていたのですが、テーブルの上には中国将棋の譜面が彫られていて、駒を持参すれば将棋が出来るようになっていました。
街中でMTR南港島線建設促進を呼びかける看板を発見・・・
南港島線が出来れば、今回宿泊しているホテルの近く西営盤や2階建てトラムの西端の堅尼地城（ケネディタウン）や香港島南部の香港仔・海洋公園などは鉄道で結ばれるわけですが、そうなるとバスの路線が縮小されたり本数が減ったりして趣味的な面白みがなくなったり、かえって乗換えが増えて移動が不便になると思うと少々複雑な気分もします。
もっとも、香港では日本のように「新線を成り立たせる為に敢えてバス路線を新線にフィードさせる」ような施策をしないで新線とバスが競争状態になっている感があるのと、この後の行程で実際に見る事になる近年開業の新線があまり便利ではない事やそもそも人口密度が高いので絶対的な移動の需要が多そうと言う事を考えると、かえって趣味的にも面白くなるし競争が生じてサービスＵＰで便利になるのかなという感もあります。
（ちなみにこの構想路線図ではここ赤柱は範囲外です）
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＊サービス料1割
庶民的な食堂やファーストフードではない、そこそこ以上のお店や小洒落た店は1割のサービス料が加算されるようです（慣例的なものでメニューに「加１服務費」とか書いてある）
サービス料や飲茶店のお茶代など、香港でそこそこ以上のお店で食事した場合、メニュー掲載の値段よりも請求額が多くなるのは分かりづらいですね。
チップについては旅行ガイド等でも諸説ありますが私の場合は1ドル未満の端数のおつりが生じた時に端数を置いてくる程度にしています。
（既出のＳさん曰く「サービス料取られる店では基本的に払わなくても・・」（ということは食事時のチップは不要？）という話だったので。
1香港ドルは約15～16円です。2006年2月時点
香港ナビの赤柱（スタンレー）の記事
6/12 12：45 ＵＰ
