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08年2月長崎・福岡の旅(その4・ハウステンボスを散策)

その3から続く

ハウステンボスのアトラクションには万博から来た2つの他にも「大洪水の猛威」を体験できるというものや、「騙し絵で有名な版画家・エッシャー」をテーマにしたものものなどもあり興味をひきます。

空いているので入場待ち時間はないものの、シアタータイプで1回の上映に30分前後かかるので上演開始が30~40分毎に1回となり、タイミングがあわないとかなり待ち時間でロスしそう。
上演開始時刻は各アトラクションの入口に掲出してあるものの、そこまでいかないと開始時刻が分からないので一覧の時刻表のようなものが欲しいものです。
ちなみにアトラクション類の多くは、17時代で終了してしまうので要注意です。

ということで、とりあえず随時入れる「フライトオブワンダー」に入ってみました。
4人乗りで上から吊って動く懸垂式モノレール風のライドに乗って、魔法の世界を巡り「北風の魔女と対決」というもの。空いていたので1人で乗れました^^
内容から一見子供向けかと思いきや、結構激しく動くので怖いぐらい。
しかも足元に置いたバックとかが落ちないか心配(^^;;



ニュースタッドの街並み
レストランなどが並んでいます。
いい雰囲気です。
昼食がまだなので食べようかなと思いますが、まぁまだ他にもありそうだからゆっくり見てから・・と思いパス。本当はチーズフォンデュが食べたいのですが、1人では注文できないそうなので諦めました。



トラム型の屋台を発見
オランダでもアムステルダムをはじめ複数の都市で路面電車(LRT)が走っているそうで、訪問する機会があれば是非乗ってみたいものですね。



さて、次は万博から来た2つ目のアトラクション「元・三菱未来館@earthもしも月がなかったら 」こと「ハウステンボスIFXシアターKirara」です。
「三菱未来館」の方は1度入った事があるので今回で2度目。
14時の回にあわせて7~8分前に入場すると中の滞留スペースは既にかなりの混雑。
万博の時は「ワカマル」ロボット2体のミニ漫才やプレショーがあったのですが、今回は両方ともなくメインの大画面シアターに。
全体が見える後ろの方の席をゲット・・というか万博の時も後ろの席だったんだから今回は前に行くべきだったか・・・
「この回は満員になっています。間を空けずにつめてお座りください」と放送が流れ、混雑してさならがら万博の雰囲気を思い出します。

映像が始まると万博時プレショーでやっていた、博士と月のキャラによるミニアニメ。
その後本編の映像になります。
万博の時と変らず月がなかったと仮定した地球の様子。月が出来た理由などが紹介されますが、先ほどの「グランオデッセイ」といいこれといい、ハウステンボスはいいコンテンツをゲットしたなぁ~と思います。
こちらも最後のスタッフロールで「愛・地球博出展作品」なるクレジットが入っていました。

ちなみにシアターを出たところでは、館内では「ハウステンボスの環境に関する取り組み」を解説したパネルや模型、また園内の全体模型などが展示されています。愛・地球博から来たシアターという事で環境繋がり?

ハウステンボスでは「園内の生活排水の処理にも力をいれ、特殊なろ過装置で高度にろ過した処理水をトイレの洗浄水として再利用したり、草木に散布する事で最終的に大村湾の水よりも綺麗にしている」と聞きます。
法令的にはそこまで綺麗にせず放流出来るそうですが、敢えて拘ったのは湾沿いの町の出身である、前出の神近氏の郷土や大村湾への愛なのかもですね。
前回修学旅行で訪れた際のパンフレットによると、「建設理念や建設過程・環境配慮施設などの見学+VTR鑑賞」をする1~2間程度のツアーがあると記してあり、今回是非参加しかったのですが、公式サイト等では発見出来ませんでした。今はやってないのかな・・?
こちらのページによると環境設備見学ツアーはある模様。1時間7000円か・・・)

さて残り時間も刻々と短くなってくるので次なるエリア「ミュージアムスタッド」に。
歩いていたら「シーボル出島蘭館」というのを発見したので早速入場します。



内部には小規模ながら江戸時代の出島の様子が再現されています。
深川江戸資料館を思い出すような・・・
2階にはシーボルトの手術室や書斎が再現され、氏の経歴が紹介されています。
世にいうシーボルと事件で国外退去処分となり日本人の妻と子を残しオランダに。約30年後・開国後に再び日本を訪れるもののお互い既に再婚していて・・・という切ないエピソードも。

翌日は長崎市内を観光したのですが、時間の都合で出島には行けなかったこともあり、代わりにここで歴史を少し学べて有意義でした。

さて次に訪れたのは、手作りオルガン工房「ピーレメント・ボウ」



ストリートオルガンというかってヨーロッパの街角で演奏され庶民の娯楽となった楽器の展示館。入ると係りの方がいろいろ説明くれたのでよく分かります。
ハンドルを回し空気を送り込みながら、大きくて厚い百科事典ぐらいのサイズの、厚紙に穴をあけたものを読み込ませると、曲が演奏され太鼓がなったり前面の人形が動くという複雑なものだそうで。
「5分ほどで演奏の時間になるので是非聞いていってください」との事で演奏を聴くことに。
「ハンドルを回すにはとても力が必要で一般的には男性の仕事」だとか・・ここでは電動モーターを使っていました。

ストリートオルガンの演奏を生で聞いたのは初めてだった上に、色々説明してもらえてよかったです。

ブック式の原版?さえ作れば今の流行曲なども演奏できるそうで・・・愛ちんの曲を聞いてみたいですね。ただ数分程度の曲でも原版はかなりの量(百科辞典程度の大きさでも数分で終わるぐらいらしい)になり作るのが大変だそうな。

展示館はこの2箇所の他にも色々あるようですが、今回は時間の都合でいけないのは残念。



跳ね橋を発見。ゴッホの跳ね橋のイメージ?ですね。
上がるところが見たい・・・

と・・・丁度場内連絡バスのバス停を発見したので乗ってみることに。
やってきた黄色のバスに乗車して少し走ると停車して
「跳ね橋が上がっているのでしばらくお待ちください」
との放送が・・・。
「!!」と前を見ると



なんと橋が上ってます。
その下を悠々と運河めぐりの船が航行中・・・。

バスに乗らないで外から、橋が上がってるシーンを撮ればよかったかな?



終点の港町エリア「スパーゲンブルグ」で乗車した連絡バスを撮影。
黄色一色の塗装が素敵ですが、バス自体は西工ボディの中型車・・・。
クラシックタイプの小型バスも見かけたので2種類ある模様。
そっちにも乗りたいものです。

<次回に続く>

08/3/17 2:59UP

*****
三菱未来館@earth オフィシャル
http://www.mitsubishi.com/expo2005/index.html

万博公式サイトの概要
http://www.expo2005.or.jp/jp/C0/C3/C3.7/C3.7.5/index.html
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