さて高鐵の桃園駅に着いたものの、予定の17時40分発はちょっとの差で乗れず・・・
ここから空港に戻るわけにも行かないので、次の18時16分発(台北18時36分着)に乗ることにします。
台北18時36分着でタクシーに乗ってホテルに19時頃に着けるかどうか・・・
とりあえず、先に乗車券を買っておくとします。
これが自動券売機
窓口もありましたが、言葉の心配のない自動券売機を選びたくなりますね
日本の券売機に較べるとかなりゴツい感じ・・・。
駅に入ってすぐのところの券売機は混んでいましたが、後で見たら他の場所にもあってそっちはガラガラでした。
操作画面はタッチパネル式。
選択項目がやや多いものの、画面の指示に従って操作するだけなので簡単です。
一番下の左営が高雄(大阪に対する新大阪のような位置関係らしい)
「English」ボタンもあったので英語モードも選べると思われます。
こちらが乗車券(上は表面・下は裏面)
裏面は電話予約のPR
指定席で値段は月~木曜割引適用(15%引)で135元(約400円)
クレジットカードで買いました。
これから乗る桃園→台北は36キロで所要20分。
東海道新幹線に例えれば新横浜→東京ぐらいの感覚でしょうか。
30分近く時間があるので、時間つぶしがてら構内のセブンイレブンと書店をのぞいてみることに。
鉄道の時刻表と台北のバス路線表を買っておきたかったのですが、ここでは売っていない模様。
高鐵のおもちゃやグッツ類を売っていたので、お土産用にいいかも?
日本のファッション誌の日本版・翻訳版が売られているのが、異国とは思えないような・・。
暑いからかアセアセしているのか喉が渇くので、セブンイレブンでパックのジュースを買うとします。
店員が
「いらっしゃいませ」相当で「你好」
「ありがとうございます」相当で「謝謝」
と言っているのが発見というか新鮮ですね。
ちなみに飛行機の案内放送によれば気温36度だそうで・・。
まだまだ夏です。
セブンイレブンのレシート
台湾のレシートは宝くじになっているそうで、当選すると最高200万元もらえるそうです。
ガイド本の記述によると、かってはレシートを発行しない店が多く店舗側の脱税の温床にになっていて、政府による対策として客が店舗側にレシートの発行を要求することで脱税出来ないようにする。
ということで導入されたそうです。
ちなみにレシートは、どこのお店でも同じサイズ・同じような様式でした。
ただ屋台や夜市・鉄道の乗車券購入ではレシートはありませんでしたが・・。
旅行中の買物のレシートは全部保管してありますが、高額当選すれば次回無料で台湾旅行が出来ますね
今回の旅行の分の発表は11/25だそうで、ちょっと楽しみです。
改札口の様子。
発車時刻も近づいてきたので中に入ろうと思い、乗車券を自動改札に通すもののエラーに。
裏表だけでなく入れる方向が決まっているようで、女性の係員が飛んできて入れなおしてくれました。
「そこのエスカレーターを降りて2番線」のような感じで説明してくれましたが、中国語なのでなんとなくしか分からない
エスカレーターで上から歩いて降りてくる人がいたので、横によけたら「没関係」と言われて、
こういう時は「没関係」って言うのかな?と思ったり色々発見がありますね。
ちなみに私が700系に乗るのは、2001年に山陽新幹線でレールスターに乗って以来。
乗務員用ドアはなく最前部のドアも乗降用だそうです。
この駅は配線としては小田原型2面4線だそうですが、地下駅で通過線との間は壁で仕切られているのでよく分からないですね
乗車率はかなり高くて自由席には立ち客の姿も・・
指定席も9割方埋まっている雰囲気です。
もし予定の17時40分発に乗れたとしても指定席は満席で無理だったかも?
ともかく、台湾での鉄道初乗車です。
乗るとドア横に車掌用?のドアスイッチがあるのがビックリ?
EXEみたいというか、まるで名鉄みたいな・・
客室に入ってすぐのところに荷物置き場があったものの、よく分からないのでそのままキャリーバックを引っぱって自分の座席に。
私の席は2人掛けの窓際だったので、「ちょっとすみません」的な感じで席につきます。
隣の通路側席のおじさんには「ちっ、妙な奴が来たな」と思われてそうな・・と勝手に思ったり
乗ってしまえば車内の雰囲気は東海道新幹線と一緒?
ちなみに座席の付番も3人席がABC・2人席がDEとやはり一緒。
東海・西日本新幹線の700系の仲間だけあって、シートピッチも広いので座席の前にキャリーカートを置けてありがたいですね。
編成は12両。
6号車が商務車(グリーン車)で11・12号車が自由席
自由席は月曜~木曜のみで、金・土・日曜は全車指定席の模様
公式サイトによると、自由席設定時はシルバーシートのようなものもあるそうです。
2~3日目の在来線(台湾鉄道)の項で後述しますが、台湾においてはそもそも優等列車の自由席という概念はなく、高鐵で出来たものだそうです。
既に日が暮れていて、外は真っ暗
トンネル区間も多いようで外もよく分からず・・
橋を渡って次の板橋に到着。ここまで12分なのであっという間。
東海道新幹線いえば品川のようなイメージ
ずっと地下線を走り10分弱で終着の台北に到着。
20分なので乗ってしまえばあっという間ですね。
新幹線に乗って一息ついたのもつかの間。
次はタクシーを捜してホテルに向かうという一仕事が・・・
予定時間から遅れていることもあって、ちょっと不安な気分になってきます。
その前に、携帯で嘉さんに電話をすることに。
「既に私の泊まるホテルに着いている」ということで、「本当に申し訳ないです。」という状態です
出口改札できっぷを自動改札に入れると、なんと回収されずに出てきました。ラッキー
<次回に続く>
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