(新)八草きよぴ(kiyop)非公式モリゾー愛ブログだトン

2010年9月台湾の旅(エピローグ?)

前回から続く

さて12月も間近に迫った11月22日に、ようやく旅行記が書き終わりました。

友人からは「いつになったら帰国するのか?」などと言われたりもして、「身体は日本でも心は台湾だモリ」と言ったりもしましたが、2か月半以上かかって書き終わりました。

「旅行は行くまでが楽しい」とよく言いますが、どっこい行ってからも「思い出して旅行記を書く」という楽しさもあります
でも2ヶ月以上経過すると流石に詳細の記憶が曖昧になる部分も


さて、今回は台湾訪問2回目。ということで、前回に較べると慣れてきたかな?
と思う面もありました。
とはいえ、ほとんどの行程で嘉さんに同行していただいた前回と違い、今回はほとんど1人。
不安になる面や色々迷う部分もありました。
また、事前の行程策定の面も含め、反省すべき点が多かったのも事実です。


言葉の面ではこの前回の旅行からの1年間、
勉強が好きではない私は、あまり真面目にやってこなかったこともあり、あまり上達していない状態。
今回の旅行で新しい言葉を覚えたりもしましたが、まだまだ・・・

とはいえ買物や食事という面では、全般的にお店の人などが日本よりも「言葉が分からない人の相手をするのに慣れている」という感触を感じました。
なので買物や食事などでは「本当に困ってどうにもならない」という場面はありませんでした。

「台湾は多言語社会だから」という面もあるのかも。他に「言葉が通じなくても売ったものが勝ち」みたいな営利企業的意識もあったりして

ただ食堂やジュース屋さん複数メニューがある屋台など、街中の庶民的な飲食系のお店は、
ガイドブックの写真などでよく見るような
「壁や看板に品名や値段が列挙してある」
タイプのお店が多く、品名が発音できないと注文し辛いのがネックです。
冊子や下敷き状のメニューがあれば指差し注文が出来るのですが・・・

とはいえ漢字なので発音できなくても、いざとなれば「メモ帳に書き写して見せる」という手もあるので、やはりメモ帳とボールペンは用意しておくのが正解かなと思います。


旅行の行程や内容という面では、今回の旅行では挑戦できませんでしたが、
次回は足裏マッサージや占いにも挑戦してみたいですね。
足の裏が張る感じになるときが多いので、足裏マッサージをやれば、痛そうだけど気持ち良いかも??


また場所としては、台北とその近郊だけではなく、台湾中南部方面、台南や高雄、南端の懇丁、また東海岸側の花蓮の太魯閣渓谷をはじめ、行ってみたい、気になる場所は沢山あります。




現地で買った台北+αのガイドブック
これを見ながら次回行きたい場所を今のうちから考えておこうと思います。

鉄道旅行としては、特に台北~花蓮~台東~高雄の東部幹線や南廻線、鉄道での台湾1周もしてみたいですね。
早朝出発夜帰りなら台北から1日で1周出来ますが、それだと列車に乗りっぱなしになるので、実行する際は途中で1泊するような行程で行きたいものです。
あとは彰化の扇型機関庫の見学もですね。


ただ鉄道という面で今回の旅行の感想をいえば、
台湾の鉄道としては雑誌やネット上などの紀行では、「一昔前の日本の鉄道を感じ懐かしい」のようなノスタルジアの面での魅力で語られることが多いように思います。
しかし私は今回の旅行において、一昔前どころか逆に「近い将来の日本の鉄道の姿」を感じてしまったような気がします。

いま日本の鉄道は一つの転機に立っています。
今のまま流れに任せていればこれから先、静かにそして着実に鉄道は衰退していくでしょう。
そんな姿を感じてしまった気がしてなりません。

私の心配が、日本においても台湾においても杞憂であることを願いたいです。


前回・今回ともに9月。まだまだ暑い夏の旅行でした。
寒いのが苦手なので冬よりは夏が好き。といっても、やはり猛暑だと夏ばて気味になったりしてタイヘン。
夏以外の違う季節の台湾の雰囲気も感じてみたい。というのも含めて、次回は夏以外の季節にも旅行してみたいです。

旅行記を書いている間は「旅行に行くことを考える前に旅行記を書くことを考えねば」と思っていました。
旅行記が書き終わった今・・・早く台湾に行きたいっピ



準備編に戻る


2010/12/5 17:35(JST)

コメント一覧

きよぴ
勝巳っくすさん、はじめまして
台湾旅行記を読んでいただいたそうでありがとうございます。
お褒めいただき嬉しいですが、少々照れてしまいます。

私も今年も台湾に行きたいと思っているのですが、なかなか決まらない状態です{汗}

私も国内で旅行する時は青春18きっぷが多いです。
台灣高鐵の700系には2回乗ってるのに、東海道新幹線の700系やN700系はまだ乗ったことがありません{汗}

是非旅行に行かれた際は旅行記を書いてください。
他の人の旅行記を読むのは、自分が行く時の為に参考にもなるので・・。
勝巳っくす
http://ameblo.jp/katsumix1/
ハジメマシテ。勝巳っくすと、もーします。
今度台湾旅行を考えておりまして。
いろんな方の旅行記に訪問しております。

いやー。
きよぴサンの旅行記、面白いです{パチパチ}
すごく詳しく書かれていて、なんだか、一緒に旅行してる気分になりましたw
参考になります。

私は7月にツアーで初台湾を計画中。
台灣高鐵で高雄にも行くツアーに参加しようかと思っています。
国内では青春18きっぷ駆使して、新幹線なんて、ほとんど乗らないのに^^;

他の記事も、じっくりゆっくり見させていただきます。
きよぴ
MAKIKYUさん
こんばんは
旅行記を書く時は写真を見直して思い出しながら・・・という感じで書いています。
旅行中はかなりの枚数の写真を撮るので何処にいたとか分かるので、思い出す手がかりになりますね。
あと自分で書いた旅行記を読んでいて思い出して、あのことも書けばよかったかな?と思うようなことがあったりとか・・。

中国語をしゃべって通じるかどうかは、こまかい発音の差よりも声調が大事みたいですね。
発音を習得するには、耳コピで口真似するのが一番のような気がします(中国語に限らないかもですが)
それにしても、私からすれば韓国語がある程度読めて通じる。というのは凄いと思いますよ
私には暗号にしか見えないです。
韓流ファンのおばちゃんたちで原語で映画やドラマを見たり、スターに遭遇したら話せるように韓国語を習得している人が多いと聞きますがもうビックリです。

漣みさきさん
どうもこんにちは。
鉄道博物館は事前に調べないで行ったのが悪かったのか、展示館のようなところはみれずに残念でしたよ。
ヨーロッパの方には大宮クラスかそれ以上の規模を誇る由緒ある鉄道博物館もある。という話は聞きますが・・。
DC特急は立席で一駅乗車だけだったのが物足りなかったかなと。次の機会はあの気動車でもっと長距離を旅したいものです。
それにしても、あのバット社のプレートを発見した時は本当にビックリでしたよ。

ちなみにバスといえば、たまにテレビでタレントの人が「東海道路線バスの旅」とかやってる番組を見ましたが、ああいうのを台湾でやったら面白そうだな~と思いますよ。
格安航空会社の台頭で航空運賃の相場も下がるようなので、今まで以上に気軽に台湾に行けるようになりそうですね。メニューナンバリングは是非普及させて欲しい{汗}

今度から箱根とか台湾人観光客が多そうなところに行って困ってそうな台湾人を見かけたら、会話帳を見ながら話しかけて道を教えたりしようと思いますよ{笑}
漣みさき
こんにちは~
ブログ、台湾の雰囲気を感じることが来て面白かったですよ。
 
鉄道というモードは、下からは格安高速バスが、上からはLCCが
鉄道の得意領域を脅かしてきていますね。得意領域というか、楽して稼げた領域かな。
 
よく九州は、高速バスが好調、鉄道も品質向上で対抗、などと言われますが、
関東でも特に千葉県内や千葉~近隣を結ぶ高速バスは九州に追いつくかのような勢いで
成長してるのですが、一方JRは品質向上で対抗・・・とはなっておらず、
今後は事業者側の能力が問われる時代になるのでしょうね。
 
旅行記の中では鉄道博物館の記事に興味を持ちました。
鉄道博物館というのはどこの国もあんな感じなんですかね~・・・
以前オーストラリアの鉄道博物館をなにかの写真で見ましたが、
やはり、車両を集めてきてその辺に置きました系といいますか。。。
大宮の鉄道博物館って 、やっぱり凄いんですね。

次に東急製のDC特急のお話ですね。あの車両はなかなかカッコイイですね。
正面が普通っぽくて、側面が優等風窓、というのは好きです。
バット社のプレートも懐かしいです。

台湾は、当然ながら発音は違うのでしょうが、
日本人が親しみを持てる地名・駅名が多いですね(歴史もあるのでしょうが・・・)。
都市部の治安も良さそうですし、料理も美味しいし(←ここはアジアン料理好きな私の私見・・・)、
今後日本からの観光客が増えていくのかもしれませんね。
そうなってくると飲食店でもメニューナンバリングなども増えてくるかもしれませんね。
(日本の中華料理店などにはよくあるシステムですね)
MAKIKYU
http://blog.goo.ne.jp/makikyu
こんばんは。

こちらは最近仕事などで多忙な事もあり、取り上げたい事柄の半分位を生地化できれば…という状況で、ネタ入荷数の割に生地公開数が少なく、昨年の韓国旅行関連も中途半端な状況ですので、2ヶ月以上とはいえども、取り上げたい事柄を全て記事化できただけでも上等かと思います。

また「2ヶ月以上経過すると流石に詳細の記憶が曖昧になる部分も」とありますが、結構時間が経過していても自分で旅程を作成し、自力で動き回っていると、その時の写真などを見てある程度思い出せる気がしますが、ツアーや現地人の案内など人任せの旅行になると、意外と思い出すのが辛いかもしれませんね。

あとこちらは中国語に関しては全くダメで、台湾は行ったことがありませんが、以前大陸本土や香港に出向いた際には、片言の英語や指差しが通じる場面以外は全て筆談と言う有様でした。

中国語は読み方に加えて声調などもあり、文章構成も大きく異なるなど、漢字以外に日本語との共通項は…という感があり、外国語の中でも漢字語は大半が日本語と共通し、文字さえ読めればその通りに発音するだけでもある程度は通じる韓国語などに比べると、難易度は桁違いという印象がありますので、少しでも歯が立つだけ凄いかと…
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