地震情報飛び交う中、映画『日本沈没』を観る！

何だか新聞、雑誌、ネットでも地震情報で大騒ぎしていますね！5月27日前後4日、6月1日までに南関東圏でM7級の地震がくるって！？読売新聞の「関東の地下に想定外プレート、地震活動に影響か」というのも気になります。

そこで映画『日本沈没』が観たくなり、あちこち電話で探して、新宿のTSUTAYA（どこの店でも借りれて便利ですね）でレンタルすることに。（絶版になったボロボロのビデオでした。）

日本海溝の異変から日本が裂け沈没、日本の人々はどうなってゆくかというストーリー。1973年？の作品ですが、リアリティーがあって、日本の危機管理って本当のところどうなっているのだろう？って思いました。
いくら想定して苦言を呈しても実際起きなきゃなにもしない、結局、阪神淡路大震災があって、対応したのが現状。今現在想定される最悪のパターンに対策練ってほしいなぁ。不安だなぁ～。我々も自分達でできる準備はしておかなくちゃね。

映画で情報で伝えられただけの、暴徒化した映像もあれば観たかった！

地震についての記事はこちら
6月1日までにM7クラスの地震～
関東の地下に想定外のプレート～

まぁ、先に『地震で日本が沈没するの』と、『借金で日本が破たんするの』どっち！って感じですが…。

天変地異、政治的交渉、マスコミ、恋愛ドラマ等々、古さを感じさせない充実した凄い作品！（ドラゴンヘッドの元なのかな？）

～ここからはネタバレありますのでご注意～

関東を襲う大地震で火災が起き、ヘリコプターで火災を消すための消化剤もつき効果がなく人々が燃えて黒焦げになったり、ビルの倒壊でガラスの雨が降り注ぎ、女性の目に刺さり大流血、首都高の倒壊、避難場所にも行けず、『皇居に入れろ』と集まる群集。津波来襲。地獄絵図。

海底調査で日本が10ヶ月以内に沈むことが判明し、日本人の受入先を世界各国や国連等に頼むものの、1億人を超える人間を受け入れるのは容易ではなく、首脳陣は渋りぎみ。しかし、富士山が爆発し、次々に日本が裂け沈んでいく中ようやく、各国が救助活動と受け入れを開始。はたして日本の運命は。

そんな中、藤岡弘、（このとき映画には『、』がついてなかった）といしだあゆみ(二人ともカッコよくキレイ！)との恋愛ドラマ。離れ離れになった2人は…。

ビジュアル的には現在のように、CGとかVFX・SFX?のようなものはないので、ウルトラマンとかゴジラのような特撮技術が使われていて、今見ると逆に映画全体に怖い印象を与えてていました。