以前こどもびいるの記事を書きましたが、お正月にコンビニでこいつを発見。『こどもびいる』とは別物だけど、つっこまれてもしょうがない『こどもののみもの』という商品がサンガリアから発売されていました。
価格も『こどもびいる』の約3分の1?コンビニのドリンクとしては適正価格でひと安心!栓抜き不要のスクリューキャップ。ラベルは昭和初期のような子供には見えない怪しいイラストで『あわだち飲料』という響きが妙にエロチック?
しかも味は断然こちらの方が甘味も抑えて美味しく、泡立ちもビールのようにきめ細かくてよかったです。
不思議なのが炭酸飲料でビールでもないのに、何故こんなにきめ細かい泡が立つのかサンガリアお客様相談室にメールで質問してみました。(載せちゃってすみません)
Q1.何故、『こどもびいる』よりも泡がきめ細かく長時間ずっと泡立っているのでしょうか?
A1.炭酸飲料は注ぐと炭酸ガスが泡として発生し、安定剤(アルギン酸エステル)が、きめ細かい泡を長く保持します。
もうちょっと仕組みが知りたかったけど質問の仕方が悪かったなぁ…
Q2.この泡を作る為に身体に悪い薬品とか使用していないか不安です。大丈夫?
A2.アルギン酸エステルは昆布などの海草から得られています、ご安心ください。
この泡は昆布が活躍してできてるんだなぁ…瓶には『はてしなく自然飲料を追求するサンガリア』って書いてあった…
Q3.この商品はやはり『こどもびいる』を意識したものですか?
A3.こどもだって大人と同様に「カンパーイ」をしたいと言う発想からあわだち飲料として生まれました。ヒントになったのはもんじゃ焼きのお店で高い値段で売っていたというこども用のビールでした。しかし、ビールと言うような表現は決してこどもには良くないと意識し、判断して、ラベルデザインやPOPデザインに気をつかっています。
こ、これって…。
Q4.『こどもののみもの』のイラストは味がありますがどなたが描かれたのですか?
A4.デザインは社内のデザイナーによって創られました。
描いているとき笑いが込み上げてきたんじゃないかなぁ、これでいいのかよって…
Q5.『サンガリア』の名前の由来を教えてください。
A5.サンガリアの名前の由来は中国の詩人:杜甫の詩「早春賦」にある「國やぶれて山河在り」をモチーフにしています。
これからもお客様に喜んでいただける商品を全身全霊かけて作っていきますので、サンガリア商品をご愛飲よろしくお願い致します。この度はメールありがとうございました。
杜甫の詩「早春賦」ってのがわかんないけど、『山河在り』が『サンガリア』になったのね。そういえば昔テレビでやってたかも…
お忙しい中、御丁寧にお答えいただきありがとうございました!
サンガリアの商品ってCM、自動販売機や近所のお店などでしか見かけない、気がつかなかったんですが、以外とコンビニにも置いてあるんですね。
この商品がきっかけで初めてサンガリアのホームページを観たんですが、昔のCMが結構笑えます。
■サンガリア~こどもののみもの
■アルギン酸の工業的生産とその応用
『こどもびいる』より飲みやすかったので
星4つ!★★★★☆