喫煙を考える

「喫煙」という行為について共に考えましょう。
タバコで苦しむのは、喫煙者本人だけではありません。

World No-Tobacco Day(世界禁煙デー)記念イベント2015のお知らせ

2015-05-03 21:25:12 | タバコ問題への取り組み

毎年5月31日は、世界保健機関(WHO)が制定した
禁煙を推進するための記念日、すなわち世界禁煙デーです。
日本では、5月31日から6月6日までの1週間が「禁煙週間」とされ
各地で記念の催しが開かれることになっています。
詳細は、一般社団法人日本禁煙学会のホームページのイベント情報のバナーから
全国の禁煙関連イベントに飛ぶことができます。


本年、東京では、5月30日(土)に、記念イベントが開催されます。
本日は、そのお知らせです。
私は、第一部 シンポジウムの司会としてお手伝いすることになりました。
皆様、ふるってご参加くださいますよう、お願い申し上げます。 

World No-Tobacco Day (世界禁煙デー)記念イベント2015
FCTC(タバコ規制枠組条約)発効から10年
受動喫煙のないTokyoをめざそう!

日時:2015年5月30日(土)13時30分 ~ 18時15分(開場:13:00)
会場:国立オリンピック記念青少年総合センター【センター棟4F】セミナーホール
(東京都渋谷区代々木神園町3-1)
小田急線参宮橋駅から徒歩約7分、東京メトロ千代田線代々木公園駅から徒歩約10分 

<プログラム>
第一部 シンポジウム(開場:13:00 開会:13:30 閉会:16:15)入場無料
・講演1
   講 師:宮崎恭一(全国禁煙推進協議会事務局長)
   演 題: 「FCTC発効から10年・世界の動きと現状」
 *講師宮崎氏の「さき」のつくりは、本来は「大」ではなく「立」ですが、環境依存字のため「崎」としました

・講演2
   講 師:渡辺文学(一般社団法人タバコ問題情報センター代表理事)
   演 題:「FCTC発効から10年・日本の動きと現状」 

・パネルディスカッション
   テーマ:「受動喫煙のないTokyo」の実現をめざして」 
   <パネリスト>尾辻秀久(参議院議員 受動喫煙防止法を実現する議員連盟会長)
          野上純子(東京都議会議員)
          尾崎治夫(東京都医師会副会長)
          山下優子(株式会社グローバルダイニング執行役員)       他
<コーディネータ>村松弘康(中央内科クリニック院長 東京都医師会タバコ対策委員会副委員長)
 *パネリスト尾崎氏の「さき」のつくりは、本来は「大」ではなく「立」ですが、環境依存字のため「崎」としました 

・日本禁煙学会 無煙映画大賞 授賞式

・外国人受動喫煙被害エッセイコンテスト受賞式(予定)

禁煙グッズ販売コーナー/書籍販売コーナー(拙著『タバコに奪われた命 父の「闘病MEMO」に寄せて』も販売されます)

第二部 Smoke-Free Walk 2015 in Tokyo 参加無料
  スモークフリーウォークとは、タバコの煙のない健康な環境をめざして
  メッセージを伝えながら街を歩く世界禁煙デー記念パレードです
 代々木公園けやき並木(集合16:45、出発17:15)~ 渋谷区役所前 ~渋谷公園通り ~渋谷駅前スクランブル交差点 ~ 宮益坂下 ~ 青山通り~表参道~原宿駅前~代々木公園イベント広場(解散18:15)

第三部 交流会
 場 所:国立オリンピック記念青少年総合センター【センター棟2F】カフェ・フレンズ
 時 間:18:45~20:45
 参加費:3000円(要申込)

問合せ先:TEL03-3222-6781 FAX 03-3222-6780
E-mail mash_event@yahoo.co.jp

禁煙デーチラシ PDF 

 


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« お彼岸のお墓参りで | トップ | タバコで、また一人 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
微力ながら (ぽぴ)
2015-05-05 09:15:19
タバコの煙で行きたいレストランにも行きにくくなり困っている一顧客として、本イベントの情報を自分のFacebookに取り上げさせていただきました。
自分が吸わなくても、隣から来る煙や残り香は、せっかくの食事や団欒の寛ぎや、味わえるはずだった美味しさや香りを台無しにしてしまい、料理人の腕前云々以前のところで、一部顧客を失望させ離れさせてしまう…勿体無い話です。
返信する
拡散ありがとうございます (荻野寿美子)
2015-05-07 10:53:08
ぽぴさん、Facebookでの拡散、ありがとうございます。
受動喫煙のない社会を目指して活動している人々がいることを、皆さんに知ってもらうきっかけになればと思います。

レストラン等飲食店で、タバコの煙に食事も早々に退散したことは数知れず、本当に悩ましいことです。
私が水戸の講演会で御一緒した鈴木さんが、喫煙者のお客の方が多いのではと飲食店に勘違いさせる一つの要因は、アクションの多さだとおっしゃっていました。
つまり、喫煙者は、「タバコは吸えますか?」とか「灰皿はありますか?」などと尋ねたり、禁煙店には「なんだ、タバコは吸えないの?」と、文句を言ったりするからだそうです。
非喫煙者もそれに倣って、「タバコの煙がないので、おいしくお料理がいただけました。ありがとうございました。」とか「タバコの煙がないので、安心して食事ができました。ごちそうさまでした。」とか「タバコの煙がないお店なので、また来たいと思います。」と、意思表示をすることが大切なのだということです。
禁煙ではないお店では、「おたくのお料理が食べたいのですが、タバコの煙と一緒ではおいしく食べられません。残念です。禁煙化を望みます。」と、伝えた方が良いとも。
そうでないと、アクションの多さで喫煙者の方が多いような勘違いが起きる可能性があるということでした。
まずは、一人一人の行動から、ということでしょうか。
返信する

タバコ問題への取り組み」カテゴリの最新記事