このたび、近隣住宅受動喫煙被害者の会のホームページを下記URLに開設しました。
http://www.kinrin-judokitsuen.com/
近隣住宅受動喫煙被害者の会は、戸建て・アパート・マンションなど
すべての住環境での受動喫煙被害の問題に取り組み、被害をなくすため
住居での受動喫煙で苦しんだ有志により設立されました。
当ブログに掲載した記事にもあるように
私自身も近隣住民の喫煙による受動喫煙によって健康被害を受け
マンションの管理会社・管理組合に働きかけてから住環境が改善されるまで
足掛け5年が掛かりました。
・近隣住民の喫煙による悩み(2014.4.4)
・近隣住民の喫煙による被害に、進展がありました(2015.1.26)
・バルコニーでの喫煙を控えるよう、管理組合から資料が配布されました(2015.7.4)
・マンション管理組合から回答書をいただきました(2015.7.7)
私は、東京で開催されている「無煙社会をめざす定例会」に参加するようになり3年が経ちます。
以前は、定例会での受動喫煙の相談といえば、職場での被害相談が主流でしたが
ここ2年ばかりでしょうか、住宅での受動喫煙の相談が増え続けています。
自宅は職場と同じく、多くの時間を過ごす場所であり
そう簡単にその場を離れることができるものではありません。
住居における受動喫煙は、いわば逃げ場のない場所での被害なのです。
インターネット上では、住宅での受動喫煙被害を訴える相談に
「嫌だったらそこに住まなければよい」
「禁煙の住宅に引っ越せばよい」
というような書き込みも散見されます。
しかし、敷地内が禁煙の住宅はまだまだ少なく
生活上の様々な要素や条件を考えると、引っ越しができることは稀ですし
引っ越し先で受動喫煙に遭わないという保証もありません。
住居での受動喫煙に苦しむ方のほとんどは、深刻な健康被害を受けており
日常生活が儘ならないばかりか、いつタバコ煙が漂ってくるのか怯えながら過ごしています。
しかし、ご近所との関係を気にして声を上げることもできず
どうのように対応してよいのかわからぬまま、黙って苦しみ続けているのです。
意を決して当事者や管理組合・大家などに訴えてみたもののかえって関係が悪化し
タバコの害ばかりか人間関係にも苦しんで、精神的に追い詰められる方も少なくありません。
近隣住宅受動喫煙被害者の会は、そのような経験をした人が手を携え
知恵を出し合って現状を打破しようという熱意のもと、昨年10月に発足しました。
会の詳細については、冒頭にご紹介したホームページをご覧ください。
近隣住宅の受動喫煙に苦しむ皆さん、もう黙って我慢するのはやめましょう!
私共と一緒に声を上げて、受動喫煙被害をなくす活動に力を貸してください!
現在一緒に住んでいるまだ未成年の子の母親も去年、タバコで殺され孤児にされました。
この会のような構想は自分も考えていたので応援してます。
コメントを拝読し、どれほどおつらい思いをなさったかと、胸が苦しくなりました。
自民党の衆議院議員である竹下亘(島根県第2区選出)は、「タバコ大好き人間としては、全エリアで禁煙にすると言われたら、どうやって生きていけばいいのかという思いだ。できれば法案が出てきてほしくない」と、公言しました。
国民(と言っても、島根県第2区)の代表である国会議員がこのレベルです。
しかも国会対策委員長ですよ。
情けない。
喫煙者はタバコを吸えなくなっても死にませんが、非喫煙者はタバコを吸わされることによって死ぬのです。
それを自覚することもなく、理解できないのが受動喫煙防止法案に反対する人々でしょう。
喫煙という行為は、タバコを吸わない人々を死に追いやっていることだと自覚してもらいましょう。
住宅での受動喫煙被害も同様に、まず被害があることをお知らせし、知らんふりを決め込むことができない社会的な共通認識を、喫煙者にも非喫煙者にも持ってもらえるようにしなければなりません。
時間は掛かるかもしれませんが、近隣住宅受動喫煙被害者の会は、タバコで苦しむ人をもうこれ以上出さないために活動してまいります。
今後とも、応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
自分もまずは創作活動等を通じてタバコ問題の啓発と協力者の会得をしつつコンビニ等の販売網封鎖活動を考えていたので、同じような活動をする人が居るのは、とても心強いです。
余談ですが会の住所が横浜関内となっていましたが
うちの実家の物凄い近所です!
現在、北海道に住んでますが近々引っ越し予定の長野へ行く際、実家にも寄る予定です。
今後、この活動に関して共闘・ご縁がありそうなのでよろしくお願いします。
公益社団法人受動喫煙撲滅機構
http://www.tabaco-manner.jp/
販売網封鎖活動とはすばらしい。
私も、白井さんのご活動を応援しています。
結局日本では、タバコ会社が依存性のある危険毒物を売っているにとどまらず、国がその会社の株を所有していることや、文科省の天下りに関してはあれだけワーワー騒いだのに、財務省からJTへの天下りが全く俎上に載らないのは、それこそメディアの「忖度」で、結局なあなあでやっているのではないかと思わざるを得ません。
人の健康と命を奪って利益を得ているタバコ会社と、そこから莫大な広告収入を得ているメディアは同じ穴の貉です。
お世話になります。
新聞記事拝見しました。
私も父の喫煙 マンションでの受動喫煙など、
程度の差はあると面ますが似た体験持ってます。
個人の嗜好で公の健康(精神的にも)害を与える
喫煙自体がなくなる事が願望の一つです。
マンションの理事長もしておりますので、
対策に困った時にはお知恵を拝借させてくださいませ。
共感と応援の気持ちを込めて!
そんな人に全員が合わせなくてはいけないのでしょうか?
他人のせいにするのではなく自己防衛すべきことだと思いますよ。
私は非喫煙者ですがタバコの煙はそれほど気になりません。それよりも布団叩きで大量に撒き散らされるダニやホコリに苦しんでいます。私も子供もアレルギーなので。でもそれで布団叩き禁止にしようとは考えもしませんね。自分で自分の身を守っています。
あなたの場合、ちょっとワガママがすぎるというか過剰反応しすぎです。あなたのような方が周りにいるとみんなが非常に迷惑します。
以前住んでいたマンションで1階のおばさんがいいつもベランダにでて右寄り(こちらは2階でこちらより)で喫煙をしていました。
煙が完全にこちらにあがってきて、洗濯物にはにおいはつくし、京都の古いアパートなので、ベランダも開放的な感じなので、阻害する壁もなく直にあがってきます。
夏なのに窓を開けることもできず、ずっと窓をしめなくてはならず、夜中も然り・・・
夜風のいい空気を部屋に入れることもできず。
管理会社に言っても外で吸ってる分には何も言えない等・・・。
本当に困ってノイローゼになりました。
歩きたばこの煙もそうですが、喫煙者はじぶんが吸ってはいた煙だけでなく、そのあとに漂ってくる煙の責任も意識して欲しいと思っています。
いろんな方面から圧力をかけていただけるように国内外問わず幅広い方面から禁煙の流れを作っていただきたいです。
マンションの問題は深刻ですから、全国の被害者の方からの訴えを集めて加害者への警告・賠償もできるようにしていただきたいです。
確かに嫌煙家からすれば、バルコニーや住宅の共有地の喫煙は迷惑なことかと思いますが、そこに住む方の権利や自由もあるはずです。条例を制定させ、公の力をもってマイノリティーを弾圧することは、非喫煙者の「言論の正当化」であり、イデオロギーの押し売りです。
主義・主張は自由勝手にやってください。ですが条例を制定化し喫煙者を排除する行為、目的をあなた方が達成したことで、嗜好の自由を奪われた住人の権利はいったいどこに向かうのでしょうか。
力あるものには刃向わず、ない個人を叩く行為は民主主義ではありません。
このように戦われてる方がいると思うと心強いです。タバコはこの世から消えて欲しい。