手を伸ばせば

届きそうな距離にいるのにね

勘違いな距離にいるものだから

その指に　その唇に触れたくて

どこか歪んでいる

何度言い聞かせても止まない想い

手を伸ばせば届きそうな距離にいるのにね

当たり前な感情なのに

どうすることもできないなんてさ

ちょっとやりきれないよね

終止符

叶わぬ恋に終止符を打とう

けして永遠のさよならじゃない

だから悲しい事じゃない

そう心に言い聞かせるしかないんだよ

あたしに生きている証を教えてくれた大切な人だから

どうかこの想いが静かに消えてゆきますように

卒業できますか？

乱れるばかりあたしのココロ

嬉しくもあり悲しくもある

近くにいてもはてしなく遠い

ゴールのない恋を選んだのだから

自業自得です

卒業出来る日を待つばかり

愛しくて

愛しくて愛しくて

どんなに強く願っていても

報われないこの想いよ

せつない夜はあとどれくらい

触れる事さえできない

鳴り止まない胸の鼓動

逢いたい気持ちは押さえきれない

そんな恋。。。

究極の愛

大好きだった君へ

君への想いは過去形にするよ

誰にも負けない想いだったけれど

もう二度とときめかないように

心に鍵をかけるよ

たくさんの視線をひとりじめにする

君が君らしくいられる場所で

いつまでも輝いていて

そしていつまでも見守り続けるから

華を咲かせましょう

手探りでまったくわからない未来に震え

そして不安を抱え込んでる人

世界中にたくさんいる

あたしだけじゃないんだよ

だからって逃げてばかりじゃ。。。

戦うしかないんだよ

肩の力少し抜いてさ

もう自分を傷つけたり責めたりしない

周りを気にし過ぎなんじゃない？

あたしはあたしでいいじゃない

こんなあたしでも

受け入れてくれる人にきっと巡り会えるよ

人生に華を咲かせましょう

あたしだけにしか咲かない華を。。。

いちばん星

ふと見上げた空に

たったひとつだけ輝いていた星

例えるなら　

あたしの心の中に一年前から住み続けてるいちばん星

輝き続ける為にこの世に生まれてきた宿命

いつまでも輝いてほしい

あたしの中にも

そうしてたくさんの人の胸の中にも

証拠

消してしまいたいはずなのに

ひっそりと隠してある

思い出の色は真っ赤に染まった薔薇の花

無我夢中で痛みさえ忘れるほど

あれは夢だったのか？

もうかなり遠い日の出来事のよう

「証拠」は今も眠っている

身体に刻んだ標と共に。。。

恋蜩

一瞬に咲き乱れる心の底から

残された時間はあと少しだけ

伝わりますか？感じますか？

ありったけの想いひと夏の恋でいい

あなたと乱れ感じあいたい

そうしてあたしは花開き

響きわたるほど愛を叫んで散ってゆく

ひと夏の思い出

またいつの日か生まれ変われること信じて。。。

風景

サングラス越しに観た

それはいつか観た昔の夢の世界

セピア色に映ったその風景

けして色褪せてなんかない

今もこの胸の中に生き続けている