自分が全く興味なかったし参加もしなかったので、心底他人事に思ってたけど・・・居住地自治体からかいとさん宛に届いた成人式典のお知らせハガキ。
本当に自分が興味なかったので(2回目)かいとにも勧めることはなかったし、かといって止めることもしなかったけど・・・
「オレ、この成人式のやつ、行ってみたいな。場所分かるし。」
それとなーーーーーく「行きたいアピール」を繰り返してくるので、何か面白いことがある訳でもなかろうに・・・とは思ったものの、行きたいんなら行ってくれば?のスタンスで送り出したかいと母。
かいとの職場も、こんな超新人のわがまま?に対し「そういうことなら」と気持ちよく公休にして下さり(T_T)嬉々として出かけて行ったかいとさん。
居住区によって時間を分けられ、ハガキ持参でないと入場できないことをよーく説明し、人混みだろうから色々気を付けろと良く言い聞かせてかいとさんは成人式に、かいと母はお仕事へ。
式典後はいつも通り電車を見るなどして適度にヒャッハーして帰ってきたかいとさん。
式典がどうだったか聞いてみたところ
「母さんY君って覚えてる?小学校と中学校で一緒だったY君。
成人式で声かけられたんだよ。チョー久しぶりに会ったんだよ、オレのこと、よく覚えてたよね~( *´艸`)」
1回か2回、同じクラスになったことがあるはずだけど特段仲良し!と言うわけでもなかったY君。
実は保育園の0歳児時代に一緒だったので(1歳で転園したけど小学校でまた会った)よーく覚えてますともさ。
てか、よく声かけてくれる気になったね・・・なんて
「あとねー、高等部の時の知り合いとも会ったんだよー。久しぶりに会ったわーー」
文章としては一文だけども、実はこの他電車の話とか式典会場までの行き方とか混雑具合とか天気状況とか、えっっっっらい饒舌にニコニコとお喋りになられるかいとさん。。。
相槌を打つ価値すら低い話にひたすら付き合わされ、挙句・・・
「いやーーー、成人式楽しかったわーーー(●´ω`●)
何なら来年も行きたいし、毎年でも参加したいくらいだよ」
・・・あのな、成人式と言うのは成人を祝うための式典であって、誕生日会みたいに毎年あるもんじゃない訳だ。
「永遠のハタチです、ウェーーイヽ(^。^)ノ」とかいう輩もいるけど(かいと母)、基本的に・・・うーーん、市長にでもなれば毎年参加できるかな・・・ともかく、アナタが行けるのは今回だけ!
「えーーー、成人式たのしかったのに?」
・・・そういう問題じゃない(;´・ω・)
どんだけ成人式典が楽しかったんだろう( ̄▽ ̄;)
アタシの成人式に使うお金があるんなら旅行に行かせて欲しかったという当時のかいと母の思いは今でも間違ってなかったと思うけど、式典に参加して「楽しかった(^^♪」と言い切れるのもちと羨ましい。
まぁよっぽど嫌なことが無かったら大概「楽しかったー」と帰ってくる子だから・・・いや「・・・まぁまぁ・・・」って言うこともあるから、やっぱり楽しかったんかな(-_-;)
かいと母が20歳の頃と今のかいとの充実度を比べるのも嫌になるし、比べると当時の自分を抱きしめたままぐるぐる回してあげたくなるほど切なくなるけど(ノД`)・゜・。毎日楽しそうでいいなーと思うかいと母です。
知的自閉が分かったとき、成人式のこととか考えられんかったもんなーーー・・・未知すぎて。
就労とかまったく分からんかったもんなーーー・・・無知すぎて(^^;
とりあえず今度の目標は「25歳までお巡りさん沙汰になるようなことなく、平穏無事に過ごす」ことかな・・・その後はまた追々考えよう(´-∀-`;)