自閉症児〝かいと〟's母のぴろぴろ観察日記。

2002年生まれのかいと君は知的障害を伴う自閉っ子。
そんな彼の毎日を観察日記で残します。

グッサリグサグサ。

2018年06月30日 | 高等部での様子~1年生編~

今日はかいとの学校の参観日ということで出向いてきたかいと母。月曜日が代休というのがとーーっても解せないけれど…そんな文句を言いながらも学校へ。


 また校内で迷子になった。。。


 何度来てもこの支援校内は分からない(-゛ー)
 4月も5月も迷ったけど、唯一自信もって行けるのは事務室だけだけど、とにかくかいとのクラスは3階という記憶を頼りに言ってみると・・・誰もいない???

 あ・・・音楽の授業で「音楽室」って書いてある(^^;




 音楽室ってどこよ(;゚Д゚)

 何となく勘で2階のような気がしてうろついてみるも、らしきものが見当たらず、1階へ降りて地図を見ると・・・やっぱり2階で合ってたorz
 もう1度2階へ戻り一部屋一部屋確認しながら歩いていると「音楽室」の文字が!!でも音漏れも何もなく・・・そ~っと開けてみたら見たことある背中が!!!

 方向音痴で得した記憶ってかれこれ一度もない・・・(T▽T)


 肝心に授業はと言うと、リズムを取る練習をしたり、校歌を歌ったり、なぜか「涙そうそう」を歌ったり。


 高校の音楽か・・・何してたかな・・・「禁じられた遊び」のギター試験があったのはよく覚えてるけど・・・時代が違うなぁ(--;
 でも高校の校歌はおぼろに覚えてるな・・・別に肩組んで歌いたいわけじゃないけど、思いだせと言われたら思い出せた自分を褒めてみた(^^;




 授業見学の後は学年保護者懇談会。
 運動会の反省会と9月にある宿泊研修について。「日程がどうなのか」「いつ帰ってくるのか」をめっちゃ真剣に聞いてたかいと母。てか、行先はぶっちゃけどうでもいいので、そこ「しか」知りたくない。そこだけ教えてくれたら、荷物だの何だのはどうにでもなるから!!



 2日目は昼前に学校に戻り、午後から終業式と先ほど伺いましたが、給食はあるんですか。午後から終業式ということは通常通りの下校時間と解釈して問題ないでしょうか。



 普段は黙っておとなしく聞いてる人だけど「いつまで自分の時間として使えるか」がかかっているので、珍しく挙手による質問までして、回答を引き出し、この限られた自由時間をどう使おうかフル回転!!
 まだ結論は出してないけど、かいとの日程は分かったので最終調整中(^^;申し訳ないけれど脳内の都合上、暫くお花畑が満開だった・・・(●´ω`●)




 この後はかいとは初めて高等部からデイへ連れて行ってもらうことになっていたので、一応クラスへ戻り、かいとに確認。
 そのあとは・・・・・・・・・・・・・・担任を捕まえて、最近のかいとについて事情聴取をあれこれしてみることに。


 とその前に。かいとについての告げ口もさせて頂いたことを告白します。

 無賃乗車事件ほど大きいわけじゃないけれど、勝手に通学路を変えたり、ワープロ検定の練習を家でもすると言いながらサボったり、この暑いのに冬用制服ズボンを譲らす穿いてみたり・・・かいと母の言うことを聞かないので、代わりに先生からガッツリ言って頂こうかなと(´-∀-`;)何でもかんでも母の説得に対して


   「イインダヨ!」


  で片付くと思うなよ"(-""-)"と分からせたい。。。
  そしてガッツリ告げ口した後で、最近のかいとの様子を聞いてみたところ


  「日直の仕事で前に出た時、たまにふざけてシャキッと喋らない」
  「職業の授業で清掃を勉強しているが、拭き掃除などちょっと苦手そう。」


  ・・・結構スッパリ言ってくださる担任なので、逆にかいと母はありがたいと思う。スカポンタンなのは重々知ってるのでむしろ「真面目ないい子です」と言われたところで、でっかい化け猫か10枚くらい猫を被ってるんだろうから早く脱げよ!としか思えない(;´・ω・)だからだろうか・・・先生は少し沈黙の後


  「かいと君はですねぇ・・・非常にユニークな性質の生徒ですね(^^)


  ・・・ユニーク??ユニーク・・・ユニークねぇ・・・ユニークというとつまり「他に類を見ないさま。独特なさま」byデジタル大辞泉
  アタシも完全に素人ながら文章書きなので、この言葉チョイスに含まれた奥底の意味がとーーーーってもズッキュンズッキュン突き刺さってくる:(;゙゚''ω゚''):
  素直に喜ぶところか「・・・そう来たか(;´∀`)」と心の中で呟いたほど。この親にしてかいとありと言われても仕方ないと自負する( ̄▽ ̄;)




  言葉は紙一重だから「ユニークな性質」と言われても・・・ねぇ・・・「物を壊す」「ジッとできない」「触るもの皆傷つけた」とか言われたらシュン( ;∀;)となるけども・・・
  まぁさすがに連絡帳にこんなことは書いてはくれないだろうから、やっぱり担任と顔を合わせて告げ口も含め(!)直接会話をするというのは非常に大事だと改めて思った次第。






  「ユニークな性質」かぁ・・・(;´▽`A``←何となく気づいてたけど、改めて指摘されると結構グッサリ来る。。。

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