昨日、NHKのクローズアップ現代に
粟島の地方創生についての取り組み、が出ました。
今回は、それを見た感想。
ざっくり言うと、
・VTRがすごいダイジェストされとる!
・山崎亮さんの言葉が良かった
特に「つむぎ直す」コメントが秀逸でした。
分かりやすく伝わりやすい表現とはこういうこと!のお手本のよう。
自分も、良い表現で意見を伝えられるように頑張ろー‼
と、昨日番組を見終えた時点で思ってたけど…、
ツイッターなどの即興的な番組感想では
あまり良い印象ではなかったようです。
そんなわけで、ツイッターまとめを読み漁り
改めて、クローズアップ現代の番組について考えてみた。
まず「誰に、見て良いな」と
番組を作った人が感じてほしかったのか、
まず粟島の人、
この問題を自分事として見ている人たち
つまり同じような消滅可能性自治体と過疎地&離島の人たち。
何が問題なのか分かりやすいキャラと舞台の物語設定と、
それに対する山崎亮さんの鮮やかなまとめのコメントの番組構成にして
過疎地や離島の高齢者に
問題意識をもってほしかったのだ
若者だけが変わるのではなく年長者も変わらねばならない
と番組を作った人たちの思いを感じる
この番組内容を
自分事として捉えるか、
他人事として捉えるかで
見る人の意見を二分する番組内容だったのかなとも思う。
特にツイッターの感想は、他人事として捉えたものが多い。そりゃ街に住んでいれば、そうなるよね。
ムラ社会の闇とか、過疎地離島あるある問題と、他人事としてネガティブに捉えられるのも事実でしょう。
でもこの人口減少って
他人事ではないのですよ。
それこそ粟島は日本の縮図ですから、
近い将来どこでも粟島みたいになるんじゃないかな。
だから粟島は今、
時代の最先端を進んでいると思っています。
どんな産業だって衰退する時期は来る
大事なのは、
衰退するかどうかの境目で、どう世代交代するかなんだと。
人が総入れ換えするのか
人が変化するか
それを決めようとしている
粟島は、そんな島。


ちなみに
民宿の同一料金とは、基本料金のこと。
そこにサービス料などが加算されたりする所もあるので
民宿によってちょっとずつ違います。

今年もよろしく