粟島一行日記

粟島生活8年目突入。民宿に嫁ぎました。
新潟県民も知らない、粟島の日常。

物々交換

2014-05-26 17:35:35 | 粟島のあたりまえ
今日のこびりは、どら焼き



自分で作ったんじゃないよ
和菓子屋さんのです。

「菓匠焼」という名前のどら焼きです

菓子の、匠が作る、焼き菓子。

スゴい名前。

でもって
スゴい名前に恥じない美味しさです。

あんこは甘さ控えめのやわらか粒あん
皮も甘すぎずフワフワ。

あんこと皮の一体感が半端ない

一口食べると
優しさと調和という言葉が浮かびます。

甘さがくどくなくて…後味も軽くて…

このどら焼きなら、
ドラえもん並に山盛りにしても食べられそうです。


菓子の、匠が作る、焼き菓子…

好き!!



ま、食リポはこの辺でおいといて…。

このどら焼き、買ったんじゃないんです。

こないだ魚が大漁に獲れた時に
「魚が獲れたので、どうぞ~」と、おすそ分けに送ったら、
菓匠焼&和菓子になって帰ってきたんです。


魚や野菜が沢山獲れた時、
地方(ジカタ)にいる親戚や世話になった人に送るのは
島で当たり前にみかける行為です。

見返りを求めて送るのではなく、
おすそ分けと日頃のお礼の意味合いなのです。

おすそ分けしたものが
こういう形となって返ってくるのは、ありがたいことですね。

お礼に魚、送らなきゃ

送る

返す

送る

返す

送る



エンドレス!!








赤ちゃんと船

2014-05-25 20:26:25 | 日常風景
離島の生活で当たり前のこと、
船に乗ること。

粟島は
フェリーが1時間半、高速船では55分の船旅。

果たして赤子は、グズらずに乗っていてくれるだろうか
ぐらんぐらんと揺れるけど酔わないだろうか
と、初めて乗る時は心配になった。


予防接種は生後2ヶ月から。
当然、島では予防接種をやっていないので対岸の村上市の病院へ行く。

よって看板娘は
生まれて2ヶ月で船旅を味わうことに。

季節は冬、荒れる海。揺れは必須。

大丈夫か…?
↓船中にて


ま、結果的に
心配して損したくらい、余裕でした。

よく寝てくれるんですわ。



高速船でも
フェリーでも
何故か寝る。揺れてもグズらない。

2ヶ月の頃から月イチで乗ってるせいなのか。

個人差があると思うけど
多少、揺れた方が良く寝てる。
バウンサーと同じ効果かなぁ。


もちろん必ず寝る訳ではないよ。

気仙沼のフェリーでは寝ませんでした。

気仙沼のフェリーは
波がない内海を走るので、揺れが全くない。
乗ってる時間は、25分と短いし。


なんにせよ

粟島の船は、バッチリ大丈夫だーと安心したんですわ。

…と思った矢先にさ。


気仙沼旅行の帰りの高速船では

大 ハ シ ャ ギ M a x !! 一睡もせず!

最悪なことに、その日はぐわんぐわんに揺れたんだ。

横になれたら酔わないんだけどね…
看板娘さんがね…相手しろと駄々をこねてね…。
結局立ったり、座ったりしてねぇ…

その日は、見事に船酔いですわ。


育児ってこういう時ツラいねぇ。

育児に予定調和なし!! だわ



今日のこびり ~番外編~ 「はまぐりもなかクッキー」

2014-05-24 09:32:14 | 島のおやつ
今日は、気仙沼のお菓子。
その名も「はまぐりもなかクッキー」



もなかなのか…クッキーなのか…、

両方の良いとこ取りの味。

クッキーのサクサクとアーモンドの風味&食感…
と同時に
最中のサクッふわぁの感触とともに皮の香ばしさ…が、

たまりません!!


しかもバター使ってないから
くどくなくて、アッサリ。

食べたら止まりません!!


コレ、島の親戚のお土産に配りました。

実は島の人って
島に来る人から、よくお土産を貰っているので、結構、街の人と遜色なく…、
いや、むしろ街の人より美味しいものを知ってるかも…

高級レストランはないけれど、美味しい味は分かっている。それが島人!


そんな舌が肥えている人達なのですが、

んめぇよ~と、大好評

いやぁ、買って良かったなー





タニウツギの花が咲く頃

2014-05-23 21:36:52 | 粟島の民宿渡佐
初夏の季節、タニウツギの花盛り
粟島では、タイがよく獲れるそう



そして…


来たー!! タイがどっさりこ



昨日は他所の、でしたが
今日は、ウチのですよ!!

渡佐もタイがきましたよー



ちなみに、今日釣りのお客さん(亀屋かな)で
7~8㎏のタイを釣ったそうです。

7㎏て…看板娘と重さ同じくらいやん


いよいよタイの季節になってきたのかなぁ