粟島一行日記

粟島生活8年目突入。民宿に嫁ぎました。
新潟県民も知らない、粟島の日常。

道を歩けば

2011-01-30 13:48:30 | 協力隊の日々
最近
まるでわらしべ長者。

前からそんな傾向があったけど、ここんところ気になる。だって体重が…

家を訪ねて行くと
ミカンやお餅。
さらにはお汁粉をごちそうに…

道を歩けば
ふかしイモ
どら焼き
みかんやアメちゃん

家に帰れば
食べ残しの弁当
あんこもち
赤飯
が、玄関でお出迎えしてくれます


なんだか餌付けされる野生動物みたいだ。

島のシカのようにほっといてほしいなぁと思わないでもない。



「むやみに物を与えないで下さい
野生の力が薄れてしまいます。」

という看板でもぶら下げようかね。

海とオーブントースターはすごいよ

2011-01-12 17:37:07 | 協力隊の日々
この写真は
冬の時化時の釜谷防波堤。
この一番高い堤防、7mだか10mくらいあります…

凄い
すごいよ!
東映映画の始まりよりすごいよ
やっぱリアルで見た方が迫力が違う

迫力は大画面にアリってことですね。


というわけで、

早いもんで
もう平成23年になってしまった。
あっという間だなー
はやいなー
おめでとう、新年。

・新年の出来事

お正月といえば
餅。
汁粉を食べようと思い、トースターに餅をイン。
しかし、うっかり焼き過ぎてしまい、焦げてしまった
あ~ぁ残念。もうすぐタイマー切れるし、いいか
と、思って
ちょっと目を離したら

餅が炎上しました。
わお、こんなの初めて!
あやうく正月早々、消防団(島のほぼ半分の人が所属)のお世話になるところでした。
いや~、トースターってすごいな
と思った出来事でした。


いつも思うことがあって

どうして年末年始というのは

たった1日1日の続きなのに
大晦日と元旦って
どうしてこうも雰囲気が違うのだろう

何だか不思議な感じがしてならない

暦の上での年の節目と
自分が感じる年の節目とずれているのだろうな。

あと賞味期限の表示が…
2011.1.15とか
2010.10.5とか
あれ今、年どっちだったっけ?
と、一瞬年月日を間違えそうになったりする…しませんか?


雪といえば

2010-12-25 15:00:59 | 協力隊の日々
寒い。

けど作らずにはいられない

ので、
年甲斐もないもなく作っちゃいました。
24歳にもなって…

雪ウサギだるま(来年にちなんで)
風で耳がちぎれないか心配です。

やっぱ雪の降らないとこから、来たもんで
雪を見るとわくわくしてしまいます。

寒いの苦手なのにどうしても

粟島シーズン終了~そして島は

2010-11-06 14:59:14 | 協力隊の日々
10月下旬ごろから
冬仕様になりはじめました。

・メインストリートはガラガラ
・お客さんは皆無(観光客がいる方が珍しい)
・お土産屋は春まで休業
・食堂は予約制

何だかさびしい感じになりました
特に釜谷。

でも家に入ると、ばーちゃんがストーブの前で豆をいじってたりしてます。
かわいい

なんだかゆっくりと季節が変わっていってるので、

はっと気づいたら
もう11月になっていた。はやいもんだな~

この調子じゃ正月まであっという間かもしれない。


協力隊期間も半分過ぎ…

2010-09-16 15:48:42 | 協力隊の日々
中間研修を終えて、島に帰ってきたら
なぜかホッとしました。
あともう秋になっていました。過ごしやすくて蒲団から離れられません

今回の内容はあんまり粟島関係じゃないです。
ちょっとした自分の覚え書きみたいなもんなんで…読みたい人だけどうぞ





おとつい帰ってきた時に、ちょうど東京で買った本が届いてて、

何気なく読んだ「グスコーブドリの伝記」がすごい心にしみた。

昔から何回も読み返していて、内容もわかっているが、何度読み返しても飽きない。

今回は、

ブドリが自分の信念を貫いて死に、その結果、多くの人が普段通り暮らせることが出来ました…
ここにゴーンときました。

「自分しか出来なくて、自分がやりたいことで、その結果が良い方向に動く」

ブドリの生き様はうちが今求めていることと一緒のことのような気がします。

私的粟島珍百景

2010-08-16 16:37:30 | 協力隊の日々
家にお邪魔したりすると、
懐かしいものが見れたりする。

ちゃぶ台はもちろんのこと
年季の入った踏み台、家の柱、昔の写真や家の空間。

見るたんびに良いなぁと思う。

その中でもこの写真に写っているスイッチはかなり気に入ってる。
よく見るとスイッチの下に場所が記されていて

それぞれ
「かみのーもんと」
「みせのーなか」
「まいのーかうんた」  と全部ひらがななんだな。

しかもちょっと方言交じりで、文字も踊っていて…
そこがまたえぇんよね~。

西海岸の食堂のーなかのどっかにあります。


お盆。

2010-08-13 16:25:04 | 協力隊の日々
今日、もう空にトンボが飛んでいました。
はぇ~もう秋なんや

何だか粟島生活も4ヶ月を過ぎて、
だいぶ島の言葉に慣れてきました。
始めは
「どこの国の言葉をしゃべっているんだ、バァちゃん!?」
と思ってましたが、とりあえず8割がた聞き取れるようになり、自分にも島の言葉がうつってきました。大阪人と見破られまいと思えるほど。
ただ粟島の方言はかなり独特な言葉で
ニュアンスで大体わかる単語とまったく異なる単語があり、初めて聞く人は日本語じゃないと思えるくらいわからないです。

最近、自分が一番おもしろいなと思っている粟島語
「はきかみ」

外人が
「oh!shit!!」
というようなニュアンスで島の人がよく口にします。
それを聞くと、粟島は異国みたいだな~とにやにやしてしまいます。