タキさんのblog  ~自然大好き~

趣味を中心に日々に起こる事象を写真を交え、日記風に表現したい。

立山黒部アルペンルートの思い出

2014-05-29 17:42:24 | 旅行
私の好きな山として穂高連峰・涸沢と立山・室堂です。
これまで立山黒部アルペンルートは登山・観光で4回を数えますが、今回の目的は冬の雷鳥と雪の大谷ウォークでの2泊3日間です。
5月24日東京では既に真夏日もありますが、ここ立山黒部アルペントは深い雪で覆われ、多くの東南アジア系の団体旅行ツアー客で大混雑していました。それほど、外人にも人気のあるコースであることが分かります。
宿は星に近い日本一高いホテルと銘打っている立山ホテルで、ここを中心としてルート内は5日間フリーパスの特典があり、普段は余裕がなく通過した場所も、今回はいろいろと見てきました。
今回紹介しますのは、もちろん冬の雷鳥と大谷の雪壁、幻の滝、そして冬の剣岳です。
○冬の雷鳥
雷鳥は天気の良くない時に活発な動きがあるそうですが、前日は雨風が強く、2匹の子供の雷鳥が雪面を追いかけっこしていましたが、写真は雨風と鳥の素早い動きで撮れません。翌日は絶好の晴天で、雷鳥たちの食事時間にも関わらず、いっこうに鳴き声もなく、居る気配もありません。さすがに宿のスタッフは、這松に隠れていましたツガイの雷鳥を発見。写真は白いまだらの羽毛と、微かな頭の赤いオス鳥が、また後ろ側に褐色のやや小型のメス鳥が動いているようですが、二枚の写真でも見分けができません。
○大谷の雪壁
よく宣伝で雪壁を観光バスを配しての写真がありますが、いわゆる雪壁の高さの度合いが分かるようにバスが配されています。5月後半の今日でも高い所では8~12m程度あり深雪であることが実感できます。
この雪壁は、固まっているものの、手で押すと手形が出来るほど柔らかで、「落書き区域」も設定され、趣のある落書きも随所に見られました。
○幻の滝 ~ハンノキ滝~
今回は立山駅よりバス終点の称名滝に行く。丁度、立山連峰の雪解けにより水量が多くカール状の崖より、称名滝よりも落差が大きく、この時期にしか出現しない幻の滝がありました。名前はハンノキ滝と言います。この二つの滝はV形になっていて落下していますが、さすが称名滝の方が水量は多くありました。
写真の左側が称名滝で、バス停より暫く称名滝は山蔭で見られずハンノキ滝のみが目に入ります。
○冬の剣岳
普段の剣岳は、荒々しくゴツゴツした頂上ですが、冬の冠雪ではとても穏やかな山並みでした。





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