日本三古湯の道後温泉へ
恵美子が突然、道後温泉に行きたいと云う。ただ行ったことがない事と道後温泉本館の建造物をスケッチしたいとの事。成る程、写真を見ますと多重屋根の威風堂々の佇まいは私も一度は行ってみたい所でもあった。
四国松山へは東京から空路で約1時間30分ですが、出発の正午と帰路の正午を考慮しますと予定の2泊3日では松山には1日分の余裕しかないのである。
道後温泉本館は個室や広間の休憩室との組み合わせから、4つの入浴コースがあり私たちは「神の湯二階席」840円で浴衣付き、お茶、お煎餅付きでの銭湯を体験してきました。
翌日、恵美子は早朝のひと気の少ない時間帯に道後温泉本館前に陣とって、下手な筆を走らせていた。その間、小生は暇に任せてレトロな「カラクリ時計」「坊ちゃん電車」を無邪気に写真を撮ったりしていた。四国88ケ所の巡礼ではないが、折角のことなので近傍の寺院「伊佐庭神社」「湯神社」「石手寺」「松山神社」など加護を祈願して歩き廻りました。
翌日は半日、路面電車にて乗って松山城へ行ってきました。
当地は東京より桜の開花が遅く、満開の時期でしたので松山城は華やかでより美しく感じられました。また県庁所在地の松山は、地元出身の正岡子規・夏目漱石生誕150年を記念して各種のイベントが行われ活気に満ちていました。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます