人間の腎臓は各臓器とコミュニケーションを交わしています。従前は各臓器は「脳」から指令を受けて、各臓器がそれぞれ対応してきたと考えられてきましたが、実は腎臓からエポ物質を排出し、各器官がその情報を受容して、それぞれの働きを始めるのだそうです。例えば高血圧・赤血球の減少など危機的状況時にエポ物質を腎臓から発出し、関係する臓器は、それぞれの働きが促進されるのだそうです。
動物の寿命は、一般的には小動物より大型動物の方が長寿で、人間は例外ですが、ゾウなどの寿命は70年とのこと。それは寿命に関係する物質は「リン」の量に影響され、多いほうが長寿で、あまり多すぎますと悪影響となるそうです。
今回は第二回目の放映でしたが、今後5~6回、「人体」について続編がありますので、今から楽しみにしています。
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