タキさんのblog  ~自然大好き~

趣味を中心に日々に起こる事象を写真を交え、日記風に表現したい。

オーストラリアに行ってきました。

2014-04-19 15:54:27 | 旅行






border="0">4月7日より「オーストラリア大陸横断9日間5つの世界遺産を観光」と銘打ったツアーに参加しました。 これで世界7大陸のち南極を除く大陸を制覇(大袈裟)することになります。 今回もラッキーなことに相部屋希望でしたが相手が居なく、一人部屋別料金は不要であったこと。またビザ申請でETASの登録が必要で、旅行会社に依頼しますと3150円を要しますが、自らinternetでの申請500円で済みました。 訪れた主要な都市はシドニー、エアーズロック、ケアンズ、パースでしたが、当地は初秋でサイクロンが発生し2日間ケアンズ空港は閉鎖され、期待してた世界最大の珊瑚礁(グレートバリアリーフ)とキュランダ観光及び「コアラの抱っこ」は中止となり残念でした。(中止のための保険は天災の為に補償条項になし) ともかく日本の20倍以上の広い大陸で同一国内でも3回の時差変更、都市間移動では飛行機でも4~5時間を要します。 シドニー近郊の世界遺産ブル-マウンテン国立公園では西アメリカのグランドキャニオンを小規模にしたような風景で、奇岩などが見られ、トロッコ、ロープウェイでの観光地でした。 世界遺産のウルル・カタジュタ国立公園マウント・オルガやエア-ズロックではハエに悩まされました。当地では米粒よりやや大きい小ハエがとても多く、周囲に飛んでいるのは分かりませんが、人が来ますと水分を求め、人の顔に向かって3,4が飛び回り、背中には7,8匹が寄って来ては止まっている状態です。 高さ348mの世界最大級の一枚岩エア-ズロックは何の変哲のない岩山ですが、アボリジニ人の聖地で、岩山裏側は撮影禁止となっています。そこには絵柄模様がありますが、自然の浸食や風化により自然に絵柄模様になったようで、自然の驚きを感じました。この岩山には一か所の登山口があり、往復2時間弱を要し、半分はクサリ直登で頂上には銅盤があり、360度の原野が見渡せます。 この一枚岩は鉄分を含んでいるため、表層は酸化されて日中は茶色に輝いて見えますが、本来は灰褐色であり夜間などは真っ黒で、そのシルエットは威厳さを醸し出しています。ともかくオーストラリアは空も大地も途轍もなく広く、特に夕暮れの雲が山脈のシルエットの如く、その幻想的光景は脳裏から離れません。 オーストラリアにはユーカリの木が殆んどと言っても過言ではありません。それには500種類もあり、5~70mを超える高さの種類もあるそうです。また固有種の動物、植物も多く、特に公園には当地では秋にも関わらず多くの草花が咲いており、種々の小鳥やコアラ、カンガルー、ラクダが普通に見られましたが、不思議なことに牛などの牧場は一か所も出合いませんでした。 物価は高く、日本では100円寿司がありますが、当地では300円以上でびっくり。 オーストラリア入国は生態系への配慮が厳重で、食べ物はすべて申告が必要です。お菓子や即席めんなど持ち込み禁止で日本の味はご法度でした。ただ良かった事は、殆んどチップが不要で小金の心配はない。なお最低紙幣は5ドル紙幣でそれ以下はコインで、旅行者の殆んどが、たくさんの小銭を携えていた。(オーストラリア通貨はAS$でレートは1ドル日本円約95円)