先日の5年理科の研究授業から、いくつか考えたこと
授業でのタブレット活用
本校には児童用タブレットが32台あります。この日は31名の児童に2人に1台のタブレット(計16台)が使われていました。
配布された資料(グラフ)に書き込みをして
提出し(データの転送)
取り上げたものをみんなの前で説明
授業支援アプリ「ロイロノート」を日常的に使っています。
こうした授業を行っている学校は県内には数校しかないと思います。
研究協議の方法
本校での授業後の協議の方法は、「グループ別協議」を取り入れています。
各自が付箋に気づいたことを書き込みます。
その付箋を大きな紙(今回は本時案)に貼りながら、話し合い(考えの共有、グループでのまとめ)を行っていきます。
若手もベテランも全員に発言の機会があります。
(実は、授業をどう見るかという面では、各自の観察眼や教師としての力量が問われます。)
付箋をもとにグループ化し、授業の価値付けをしたり、課題や改善策を話し合います。
各グループの話し合いについて、全体に共有します。
子どもたちの授業と同じように、受け身ではなく、能動的に成果を生み出す(アウトプット)機会をつくることで、授業研究会の活性化を図り、主体的に参加するスタイルをとっているのも木次小流です!