二人静

美しく生きていきたいと願いながら・・・

秋風

2009-08-31 17:56:00 | Weblog
秋風が吹き始めると、寂しくなりますが、それを忘れさせて元気をいただいている
花があるんですよ・・・

好きな紫葵で真赤、もう、何年も咲き続き夏の花のハイビスカスにも似ているかな・・・♪

裏庭に芙蓉を白とピンクを何年か前に植えたのですが昨年あたりから、ピンクの
芙蓉が消えてしまい今は白の花しか咲きません、
8月の始めに真ん中に大量の虫がいて、急いで、スプレーで消毒しました、
屹度、虫に食われたから咲かないと思っていたら咲きは始めたので
嬉しくてデジカメに撮ってみました




 

同じ花のように見えますが、葉の形が違うんです、爽やかな花です

不思議なことにあくる日に咲いた、紫葵が、赤い花の茎から写真のようなピンクの
花が咲いていてびっくりしましたが、また奇麗でほんのりして、癒されました。



山吹山のたいまつ

2009-08-29 16:24:06 | Weblog
お盆に義仲を偲んで、たいまつ祭りが旗揚げの地日義で、行われ夕涼みがてら
いってみたら8月ですしまだ宵のうちなのに涼し過ぎで寒い。

山吹山に木曽義仲の木の字にたいまつが点火され暗い夜空に美しく燃え
歴史の深さに感動し、行列をまった。


      山吹山の木の字の写真が上手く撮れなかったようです。

たいまつの行列の一行が山吹山から下りて、途端に賑やかくなり盆踊りも始まり
子供達も輪の中に入って踊り、夜店も焼き鳥、五平もちなど並び好い匂いで
誘っていました

余りにも寒いので帰ろうとしたと段に・・・ド~~ント大きな音がし花火が始まったようです。


               

七夕まつり

2009-08-25 16:46:43 | Weblog
5月に長野のご開帳に行き、すっかり長野市のファンになってしまった
テレビで権堂町の七夕まつりを見ていこうと決めて早速でかけました。
長いアーケードに沿って様々な七夕が飾られ賑やかでした


                 


                   子供達が夏休みですので、自分たちで作ったとみられる七夕の前ではしゃいだり、お母さんが写真を撮ったり、そんな姿が微笑ましい          

毎日が休日のようなものなので、松本で乗り換え鈍行電車であちこち眺めながら
長野市まで、約3時間かかりましたが、自分としてはあ、っと言う間につきました。




   7年に一度のご開帳も終わり静かな善光寺さま。


七夕まつりを眺めながら子供のころを思い出し短冊に書いた文は
たしか、「泳げるようになりたい」だったような・・・・
まだ、プールなんてなくて、木曽川で泳ぎ、学校の水泳大会も川で。
流れが速くて怖かった思い出が今は懐かしいです・・・・



                

権堂通り町から5分位歩いたところに善光寺様がありお参りして、また5分歩いて信濃美術館に着いた。

のどかな所にあるのですが、子供達がそして親子連れが多く賑わっていました
そのはずでした(笑)子供の好きな「トロロの森」を描いたジブリの絵職人
「男鹿和雄」の幾つもの絵が展示され子供達と一緒にトロロの森へ這入り込んで
いったようです。
お1人さまの行動なので、自由行動、七夕祭りも、美術館もたのしかったで~す

小さな旅

2009-08-05 15:24:04 | Weblog
一日目・・・妻籠宿と馬篭宿

梅雨の真っ只中の旅を企画したので、
一日でも晴れてくれればいいのにと、願いなが木曽路の散策が
はじまった・・・・

茨木と埼玉、栃木・・・遠い所からきてくださり、駅を10:30分集合
一人として送れずに笑顔で集まって4人の小さな旅でした。

空模様があやしくなって雨になりましたが妻籠宿を歩きやはり
お昼はお蕎麦を食べ曲りくねった旧道を馬篭宿へと走った。
途中、吉川英治の小説「宮本武蔵」の舞台となった滝があり、男滝、女滝があり滝しぶきを浴びながらの写真をとって・・・・・


            
     女滝 (男滝は勢いがよく、この女滝は滝しぶきをあげながらでも静かな滝であった)         馬篭宿
馬篭宿では、晴れて、石畳を上がったり下がったり、中山道の
宿場街は人気があり、切れ目なく人出が多く暑さも増してきたようでした。
                                   「夜明け前」の小説・・島崎藤村の舞台の本陣は母の実家でもあり藤村の
                                    資料館になっています。私は、小学4年生の時遠足で南木曽から歩いて
                                    初めて来た事を思い出しました                    
                                     秋をつげる萩の花も馬篭宿に似合っていました。 



小さな旅・・・二日目 (赤沢美林と開田高原)


寝覚ノ床の見える宿で朝食をとっていたら、なんと太陽が東の方から・・
晴れてくれたんだ~    ラッキー  ヤッホー

急いで宿を出て赤沢休養林へまっしぐら、檜の林10万本の檜と赤沢川に沿って狭い道を約40分走った
茨木から参加して下さった方K.Mさん道幅が狭く対向車に会う度大変だっただろうと、今になって思う


              


             
子供の夏休みがはじまっていたので、家族連れがほとんどで、川も山も、賑やかでした。童心帰ってトロッコに乗り帰りは歩き森林浴を楽しみながら、散策しそれぞれ、デジカメで一眼レフで腕を??を振るう。


最初大山レンゲを見るための企画でしたが「7月は花は終わりですよ」と

案内所からのお話なので諦めていたのでしたが、それでもと群生している

場所へ行き、この辺だったかなと見上げたとたん・・・・なんと蕾~咲き始め~花がの終わった後の花・・・・が目の前に、歓声があがりました


お天気の良い内にと開田高原へ移動する。

馬の里へ行く途中にとうもろこしのアイスクリーム屋さんがあり四人さんは
夢中で食べた、Hさんは、おかわりしょうと思っていたのでしたが、身体と
相談して止めたそうですよ

            

牧場には木曽の純粋馬、春山号の血を引く馬が御嶽山の見える高原にマッチして
風景画になるような場面が広がっていました。
そして、蕎麦畑も一面に広がり、花はこれからですが、きっと、秋には
白い花が見事な風景を見せてくれるでしょう


             木曽の象徴の御嶽山を見なくてはと車を走らせること10分、みえました



雲が多かったのですがなんとか、撮れました。

大分あちこち歩き疲れが出たところで宿へと向かう


木曽町の一軒宿 温泉旅館




露天風呂の石垣に、フシグロセンノウの花がそして花筏の実が黒くなって花筏独特の個性がでていました。


宿のすぐ裏に大きな池があり、千代が池と一応名がついていてフロントの人が
池に蛍がいますよ、と教えて下さったので夕食を早くきりあげて、真っ暗な池へ懐中電気を手にいってみると、久しくみなかった蛍が、あちこちに舞っていて、可愛いこと!
デジカメで撮るのはむずかしい、結局なんにも写っていませんでした(__)

夕食のとき呑みたい雰囲気でしたので、生ビールを呑み少し効いてきたようで
眠くなり朝までぐっすり


小さな旅 三泊目 (奈良井宿)


晴れて下さい!

旅も終わり近くなりなりました、
せめて、曇りくらいになってと祈るように雨のなかで、宿を出発し奈良井宿まで
二十分走り奈良井へ着いた時は雨が止んで、すがすがしい、

まだ、人気はなく宿場街を散策、妻籠宿や馬篭宿と違った風情があり、田舎っぽく温かみのある素敵な宿場でした。


                  

                


奈良井宿の象徴、奈良井大橋に可愛い道祖神、街並、小さな街ながらも人々は
観光客の接待とこの街の良さを知ってもらうことで、喜びを感じながら前向きに生きていくそんな姿が微笑ましく思って奈良井宿を後にしました。

そのころは、また激い雨になっていました、

M,Kさんのお気に入りのエンゼルの喫茶店で、疲れを癒し別れを惜しんでコヒーを
呑みお別れしました


木曽にいながらゆっくり宿場街や観光地を散策したことがなく、地元だから
いつでも行けるなんて、思っていましたが、遠くからいらしてくださったお友達の
お陰でゆっくり、自分の故郷を振り返って歩むことができ感謝しています。


皆さんも、故郷の良さをみつけてみませんか