二人静

美しく生きていきたいと願いながら・・・

大山レンゲ

2009-06-23 16:37:06 | Weblog
6月に入って大山レンゲを見に何回も足を運びついに見ることができました♪

森林セラピー基地信州木曽上松の赤沢自然休養林へ・・・・

国道19号線から逸れて一本道を車でいくと何百本の檜が立ち並び緑みどりの林の中へ、横には澄んだ川が流れて車から観る景色もあきない。

ただ道幅が狭くすれ違う車同士がちょっと危険かしら・・・

2度目に行ったときにはバスで行き心配もなく外の景色を楽しんで・・

赤沢に着いた時には観光客がいて大山レンゲの花をとっていましたが、
蕾の半分開きかけが多くまったく開いた写真は撮れませんでしたが
自分では納得してきました。

さて、森林浴をしょうとオオヤマレンゲの群生地を登り檜の根っこに気を付け
上がったり下がったり一時間かけ出発点まで帰り気持ちの好い汗を久しぶりに
ながしました

森林鉄道のトロッコには、先日来た時に貸切で乗りましたので今回はパスしました

トロッコは渓流沿いを走りやまぼうし、こあじさい、おだまき、おにつつじ等の花が見られ、爽快な乗り心地が格別でした。








雨が降る度に根っこの砂が流され何百年の檜の根が露出し、段々と弱ってきているみたいですが、またその根っこが段々になっていて美しい風景に・・・・


            

浦島太郎は
龍宮城から
玉手箱をもって
故郷へ戻って来たが
知る人がなく、旅に出て
たまたま気に入って
住み着いたのが
寝覚ノ床です・・・忘れていた
玉手箱を取り出し
三百歳の翁に老いた
そうです。寝覚の床岩に
一体の弁財天像が
残っているだけでした。
木曽八景の寝覚ノ床を帰りに見てきました、   

ほう葉祭りと奈良井の茶つぼ道中祭り

2009-06-08 16:09:38 | Weblog
木曽町のほう葉祭りと奈良井宿の茶つぼ道中が同じ日にあり、どちらも行きたくて
忙しい一日でした。
午前は散歩がてらほう葉巻きを買いに・・・本命はほう葉寿司でした。
具沢山の寿司をやはりほう葉で包み葉の風味を味わいながら食べる、これがまた、美味しいんです♪

私の母が田植えのお手伝いに行き何軒か終わるまで10日位かかったでしょうか・・・・今のように、田植え機はなくすべて手で植えていました。
お手伝いが終わりますと農家の各家で、赤飯や、笹巻き、ほう葉巻き、ほう葉寿司をお礼に下さり、母がいただいて帰ってきました。
姉妹三人でどんなにか喜んで食べた事か・・・いつも思いだします

毎年この思い出を繰り返しています

ほう葉寿司です。    .ほう葉巻きです

木曽の地酒も並び子供達のほう葉巻き作りの体験などもあり町も活気が溢れていました。

            

出店があり、賑やかです                    
子供の体験ほう葉巻き作りで男の子が習っていました

お茶つぼ道中の奈良井宿

「ずいずいずっころばしごまみそずい、茶壷に追われてとっつぴんしゃん、ぬけたらどんどこしょ」

このわらべ歌はは江戸時代の茶壷道中を歌ったもののようです。

           

江戸時代、京都宇治から徳川将軍家へ献上されるお茶が、毎年中山道を行列しこれが、「お茶つぼ道中」です。御公儀の行列としては大変大きなスケールと格式をもち、いかなる大名もお茶壺道中と同宿することは許されませんでした。

           

「ずいずいずっころばし・・・・・・・」のわらべ歌はお茶壷の行列が通るので「家からゴミや煙を出してはいけない」など細かいお達しがだされていたことから、農民や町人は、「下にー、下にー」の声が聞こえてくると、土下座で通り過ぎるのを待ったそうです。
子供達は、家から出るのを禁じられていましたので、「お茶壷様が来たら、戸をピシャンとしめ、ごま味噌でもなめてじっとしていよう。お茶壷様が通り抜けたらどんどこしょと戸を開けて外で遊ぼうよ」と歌われたもののようです。

子供の頃よく意味も考えずに歌ったものですが、今になって、なるほどと感心して
くちずさんで懐かしんでいます