詩の散歩道


日々思うことや静かになれる詩、本を紹介していきます。

不思議な日 その2

2007年06月04日 | 日々の詩


昨日も不思議なことがあった。

昨日は朝からマイクマクマナス著の「ソースsorse」という本を読んで、
その中に書かれている質問の回答をパソコンで打っていた。
その本は自分のわくわくの源泉を探る手引書のようなもので、途中で27項目の質問がある。
例えば、どんな場所にいるのが楽しいですか、
好きな室内の遊びは?屋外の遊びは?など。

朝、質問の回答を見直して再び記憶を探っているところで、
その時なぜか小さい頃の遊びや、よく遊んでいた友達についての
質問のところを、他の質問に行っては戻りして、
何度も記憶を手繰り寄せているところだった。

そしてようやくほっと息をついた昼の12時50分頃、携帯にメールが来た。
宛名を見ると、さっきまで記憶の映像の中で出てきていた、
小学校の時の一番の友人だった。
彼女とは7年前の成人式以来連絡をとっておらず、こんなタイミングで
連絡をくれるなんて!と驚きつつ、メールを見てみると
私が普段連絡をとっている友人を近くで見かけたものだから、という
一見私に直接関係のなさそうな内容である。
(ただ、その後メールで彼女の心境を垣間見て、なぜこのタイミングで
このメールが来たかを気付くことができるのだが)

このタイミングは不思議なものだと思いつつお皿を洗っている時、
さっきとはまったく関係のない友人に対する考えがよぎった
「あれ?彼女もしかして…」
そしてその予感が本当であったことを数時間後、本人のメールで知らされる。
(内容は彼女自身のプライバシーのため伏せておくのですが。)

今日は不思議なことが二回も続いたので、もしかしてこんなこと
できちゃったりして~、と台所のスプーンを持ち出して
それらしく気を送ってみる。曲がらない。部屋には私一人しかいない。
はは、と軽く笑ってスプーンをテーブルに置いてソファに座りなおす。

集中力が足らないのだろうか。もしくは神様が私には必要のない能力だと思って
そんな力をつけてくれないのだろうか。
ただ、何かの力があるにしろ、ないにしろ心穏やかに暮らせればいいなと
思うのだけれど。