11月15日 水曜日
事前下調べ
◎興福寺 登大路町48 (のぼりおおじちょう)
法相宗大本山 藤原不比等
〇五重塔
高さは約50.1m 東寺につぐ日本2位の高さ
〇東金堂(とうこんどう)
本尊 薬師如来坐像
日光菩薩 月光菩薩
維摩居士坐像 定慶作
文殊菩薩坐像
十二神将立像 十二躯
四天王立像 四躯
銅造 旧山田寺仏頭
西国薬師霊場 第四番札所
〇北円堂(ほくえんどう) 興福寺に残る最古の建物
日本一美しい八角堂
本尊 木造弥勒如来坐像 運慶作
木造無著菩薩・世親菩薩立像二躯 運慶作
春季、秋季特別開戸
〇三重塔
高さ19.1mの本瓦葺き
〇南円堂
本尊 秘仏 木造不空羂索観音菩薩坐像 康慶作
木造四天王立像4躯 康慶作
毎年10月17日開扉
四国三十三所観音霊場の第9番札所
一言観音堂
〇中金堂は、2018年10月落慶予定
〇興福寺国宝館のリニューアルオープンは、2018年1月1日元旦
〇仮講堂
本尊 阿弥陀如来像
梵天 帝釈天像
☆八部衆像
阿修羅像(あしゅら) 戦闘の神
五部浄像(ごぶじょう) 「天」に相当する神
沙羯羅像(さから) 龍に相当する説 雨を呼ぶ魔力を持つ
乾闥婆像(けんだつば) 帝釈天宮でショウを吹き音楽を流して諸神を供養する楽神
緊那羅像(きんなら) 歌舞を司る神
鳩槃荼像(くばんだ) 夜叉 梵天が造った水を守る神 死者の魂を吸う悪鬼で人を苦しめる神
畢婆迦羅像(ひばから) 大蛇ニシキヘビを神格化したともいわれている 横笛を吹き諸神を供養する
迦楼羅像(かるら) 頭が鳥で天身体は人間 龍を常食とし雨を降らしたり大雨を止めたりする。
八部衆立像はいずれも仏師万福(まんぷく)らによる734年(天平6)作。
☆十大弟子像
舎利弗像(しゃりほつ) 学問と徳行にすぐれ、人々の教化に努め、智恵第一の人と称される
目犍連像(もくけんれん) 神通にすぐれていたので神通第一の人と称される
須菩提像(すぼだい) 仏教では最も大切にされる「空」を、最も理解していたので解空の第一の人と称される
富楼那像(ふるな) 説法が上手で弁舌にすぐれ説法の第一の人と称される
迦旃延像(かせんえん) 釈迦にいつもつきそっていた 人々にわかりやすく解説をしたので、論議第一の人と称される
羅喉羅像(らごら) 釈迦の子 釈迦が決めた戒律をよく守り、人々の模範となり、戒行、蜜行、忍辱の第一の人と称される
☆金剛力士像
阿形
吽形
猿沢の池の七不思議 澄まず、濁らず、出ず入らず、蛙はわかず、藻ははえず、魚が七分に水三分