来週早々友人たちと出かける。行きたい山名は聞いていて、コースは当方に任されていた。一昨日、AコースとBコースどちらが良いですかと、2つのコース図を貼り付けたメールを送った。その返事が今日届いた。
「温泉に入れますか?」「釣り竿は必要ですか?」
友人の人柄から察するに、釣り竿は必要ですか、というのは質問ではなく、釣り竿が必要なコースにしろ、という意味である。コースにイワナが釣れる川をいれなければ . . . 本文を読む
名頃ダムを過ぎそろそろ到着するだろうと思ったら「丸石パークランドあと1キロ」の標識を見つけてがっかりした。駐車場前の売店には自動販売機があったはずで、何を飲むかが楽しみだった。 やっと奥祖谷かずら橋の駐車場に着いた。料金所のオバサンはテレビを見ていた。しばし話をした後に、写真を撮られてくれと言ったら拒否された。代わりに料金をオマケしてくれた。(こちらから頼んだわけではない) 自動販売機では甘さ期 . . . 本文を読む
カヤハゲの大山蓮華は旬を過ぎていた。カヤハゲからの下りが辛かったが、そのあとの登り返しは下りに比べると楽だった。爽やかな風が吹いている。大岩を越えて最後の登りになると、白いコメツツジの花が揺れていた。5時半、やっと三嶺山頂に着いた。韮生越から普通なら2時間の道を4時間半かかった。 山頂での展望は無く小屋へ向かった。予想通り誰もいない。左側の山頂方向の見える床にザックを下した。湯をわかす準備をして . . . 本文を読む
写真を撮るときはストックを置くが、カメラはまだ一度も使っていなかった。国体橋からの登り坂ではストックが無ければ気づくはずである。ということで、忘れた場所は最後に休憩した丸石分岐に特定できた。Uターンした。ロスではなく、余分にトレーニングができているのだと考えようとしたが、やはり面白くなかった。500m程度だとふんだ逆戻りの道は1km程度あった。ずっと考え事をしながら歩いていたから距離感が曖昧だっ . . . 本文を読む
奥祖谷かずら橋の駐車場に着いた。他に車はiいなかった。山服に着替え登山靴を履いた。それからテントとグランドマットをザックから取り出して車の中に入れた。言い訳は用意出来ていた。昨夜は2時間しか寝ていない。今は大丈夫でもあとでしんどくなりそうだからと。 6時ちょうどに出発した。当然ながら料金所のオバサンはいない。吊してある空き缶を覗き込むと灰皿だった。お金は帰りに払うことにした。かずら橋に続く道は . . . 本文を読む
雨の中、あじさいの里から霧の森へと向かった。駐車場に着くと、霧の森の建物は川をはさんで向こう側に見えた。歩行専用の橋を渡ればすぐそこにあるのだが、雨が降っているから歩くのがイヤだと新米ババがぬかした。傘は有るのだ。ほんの100mの距離である。動け! そんなことでは老後の面倒看てやらんぞ、といつものように脅してはみたが、毎度毎度の口論には免疫ができているし、老後は子どもにすがるつもりでいるのか腹が座 . . . 本文を読む
ババふたりを連れてあじさいの里へ行った。着く直前から小雨がぱらついていた。到着後、ババふたりはもちろんモノレールに乗った。急な登りが恐かったそうである。モノレールをおりてから、大ババを中腹の売店に残して天辺まで上がった。売店に戻って、ばあさんふたりがアイスクルームを食べた。強くなる雨の中を、傘を差してぼちぼちと下った。大ババは折りたたみ式の乳母車を連れ歩いている。ブレーキがついていて疲れると腰掛け . . . 本文を読む
友人が真新しいレンズを持ってやって来た。EF70-200mm F2.8L ISⅡ。小学生の息子さんがサッカーをしているところを撮るために買ったのだそうだ。重さは1.5キロ。図体の大きなレンズであるが価格もヘビー級である。そのレンズを気前よく貸してくれたので、モデルのいる娘のところへ出かけた。
ラッパ、指笛、どちらも鳴りません . . . 本文を読む