「告白（こくはく）」を観ました・・・

☆『告白』（こくはく）,湊かなえ,映画,ＤＶＤ,レビュー,ぽすれん☆



昨年（2010年）６月に公開された映画「告白」をぽすれんでレンタルしました。

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告白（こくはく）とは。。。
『一般には、秘密にしていたことや、
　　　　心の中で思っていたことなどを相手に告げること。』
と、辞書には書いてありましたけど。。。。


人の口から語られる「告白」には、
裏があり・ウソがあり・続きがある？！

「命なんて軽い」という台詞とは裏腹に、やたらと重たいお話でございました。



ご存知のとおり、コチラの映画は『R15』指定デス。

中学生による残酷な殺人・いじめ描写等が含まれるため。。。ということですが、
グロイ映像というよりも、ストーリーの方がなんだか衝撃的なので、
同年代の多感な子ども達にはよろしくない・・・ということだろうなと感じました。
ただ、実際の13～15歳中学生諸君が観たとしたら、どんな風に感じるのかしら？
そう思わないではいられませんでしたけどねぇ。。。



メインテーマはこんな感じ？　

復讐・いじめ・母と息子の親子関係



母子の絆って、こんなにも根っこが深いものなんですね？
今の子ども達って、学校に行くとこんななの？？？


息子の運命を、自分の行為で台無しにしてしまったとしたら嫌だなぁ。。。

息子が、あんなクラスの一員だったら、嫌だなぁ。。。
息子が、あんな風にいじめを受けていたとしたら、嫌だなぁ。。。
息子が、いじめに参加していたとしたら、嫌だなぁ。。。

息子＝ワタシでも、同じことデス。
終始「なんでこうなる？こんなの嫌だぁ～」そんな嫌悪感いっぱいで観ていた感じ。


そして、復讐。
あれで、果たされたというのでしょうか？
復讐という行為自体、決して完結できるようなものではないような。



ワタシは「告白」を、１７歳の息子と観ました。
リビングで黙ったまま、ただひたすらに無言で観ました。
彼はいったい、どんなコトを考えていたのでしょうか？？？


映画を観終わって時計を見ると、22：00デス。


「ねえ？お母さん、先にお風呂に入ってもいいかしら？」

「え？！・・・・うん・・・いいよ・・・」


ああ♪息子がお風呂を譲ってくれた！！
ダンナと長男が、いつ帰ってくるやもしれない時間に♪


ただそれだけで、連発だった「こんなの嫌だぁ」気分が、
『やったね☆』気分に変わりました



コチラは告白のキャッチコピーでございますケド

先生の娘を殺したのは、誰?
先生の娘が殺されたのは、なぜ?
告白が、あなたの命につきささる。
娘を殺された女教師の、命の授業がはじまる。
私の子供が人を殺したのは、なぜ?
また殺人が起きたのは、なぜ?


なぜ？が知りたい。。。という方は、
ぜひ、ネットで借りてご覧になってみてくださいねーーー！！

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以下：告白 (湊かなえ)とは - goo Wikipedia (ウィキペディア）より。

＊リンク先は、ネタバレ有りですので、ご注意ください～＊

日本国内の評価は賛否が分かれている。
キネマ旬報誌選出の2010年度日本映画ベストテンで2位、
第34回日本アカデミー賞では最優秀作品賞・最優秀監督賞・最優秀脚本賞・最優秀編集賞を受賞した一方、
映画芸術誌選出の2010年度日本映画ベストテン&ワーストテンではワースト1位に選出された。