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劇場版 Fate/stay night UNLIMITED BLADE WORKS

2010-10-07 | その他:アニメ、小説、映画系

内容的にあまりアニメ化として成功してなかったと思われてたFateですが今度は劇場版(?)としてリメイク。主に凛ルートを中心に映像化しているのですが、作画と音楽はかなりよく出来ていた作品です。

ブルーレイで観れて嬉しかったのですが、終盤までの構成の雑さが少し目立ってしまったような作品で少々惜しい感じですね。個人的に一つの劇場で死にすぎてて、とてもTV版のアナザーストーリーに見えなかったので(ひぐらしの1ストーリー観るような気分でした)、半分ぐらいに戦死者抑えて欲しかった感じです。

さてこの作品で見れてよかったのは何と言っても士郎対アーチャーで、TV版でやれなかった要素を徹底的にやってるようで、原作まだプレイしてない自分にはかなり楽しかった部分です。ちなみにアーチャー×凛も女性的なラブがあって良かったですねw

ギルガメッシュが好きな自分は今回でもそれなりに活躍がされてて良かったでした。劇場版であの鎧見たかったのですが作画の都合か・・・(いや、多分原作通りなんだろうけど)。イリヤは何か活躍するのかなーと思いきやただ殺される為だけに出ていたような役回りだったので、見せ場のないまま死んでしまったのが物凄く残念です。

アーチャー、TV版では何が何やら分からないキャラだったのに今回すっごく活躍してて、この映画でよく役割が分かりました(笑)それでも言峰に自殺命令されたりしてあまり良い死に方では無かったのですが、番外編で活躍するタイプのキャラだなーとか認識変わったり。後、凛の師匠って言峰だったのですね。

士郎は元からそういう性格だったのかもしれないけど、何となく強引に正義に持って行くところを見てとあるシリーズの当麻を思い出したのですが、本作の士郎も今回は男らしくセイバーを助けたり、アーチャーと一騎打ちしたり非常に主人公らしかったです。

色々いい部分が多いだけに、繋がりの雑さが目立ってしまった作品。もうちょっとカット気味に作って各場面をディープに作って欲しかったなぁと終盤面白かっただけに色々惜しいと思える作品でした。劇場版よりOVAで1話1話作りこんで欲しかった感じです。劇場なので作画の水準が異常に高かったのは良かったのですが。


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