薬膳料理や懐石料理にあしらいとして ひと粒付いている小さな赤い実
クコの実です・・・
果実 根 葉 どの部分も漢方や民間薬として平安時代から利用されていて
健康志向の現在人の我々も一時ブ-ムになりましたよね
効能は滋養強壮 疲労回復 肝機能の強化 保護 視力低下の回復など
根の皮の過剰摂取は吐き気 嘔吐などの副作用があるので気をつけましょう
クコの実は乾燥させた実だけしか見たことがありませんが・・・・
美しい淡紫色の花が咲くのですね (ネットより)
ナス科に属するそうで そう云えば花は色もナスの花に似ています
日本や中国の河原に自生しているそうで秋になると果実は赤く熟れます
名の由来は・・・
中国の古書に「枸(カラタチ)」のように棘(トゲ)があり
枝が「杞(ユリヤナギ)」のようにしなやかであることから枸杞とあり
和名が生まれたようです
クコの実を使って中華風お粥を作ってみました
レシピを参考にしたけれど ほとんど我流のオリジナルで~す〔笑〕
材料は鶏肉 生椎茸 空心菜の新芽 クコの実(ぬるま湯に浸し柔らかくしておく)
調味料は少量の塩と胡椒だけです
真夏日がつづき 水分補給やエアコンで冷えた身体に熱いお粥は美味しかったです
簡単で美味しい 手抜き料理?もう一品 クコの実乗せただけの「冷奴」
その他 杏仁豆腐や洋酒に浸してヨ-グルトやアイスクリ-ムのトッピングに
βカロテンが多く体内でビタミンAに変わるので老化防止にも効果あるそうです
身体に良いものを摂って免疫力をあげて 暑い夏を乗り切りましょう
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