ひな祭りのご馳走 ちらし寿司を作りました
我が家のちらし寿司は岡山県の郷土料理「祭すし」です
季節の山海の素材を盛り付けた豪華なお寿司です
結婚してから初めて知ったお寿司ですが・・・
お誕生日 お祝い事 稲荷祭などにはよく作ります
岡山の親戚に行くと必ずこの祭すしを作って
待っていてくれます・・・最高のご馳走なんですね
岡山藩主 池田光正公が庶民は一汁一菜にするように
節約令を出したところ庶民が考えてご飯の上に海の幸 山の幸を
寿司の具にして混ぜて食べたのが始まりだそうです
季節によって若干素材が変わります (春は筍 蕗 秋は松茸)
鰆(さわら)に塩をふって数時間置いてから酢で〆ます
酢 砂糖 塩を調合しておいた中にです
一晩位〆ておいて鰆を取り出しその酢を使ってご飯に混ぜます
他の具(牛蒡 蓮根 蕗 高野豆腐 椎茸など)はそれぞれ味付け
海老 イカ 穴子なども調理し錦糸玉子を焼き
キヌサヤは色よく茹でて置きます
お寿司の上に張る具は他にままかり たこ 貝などもありますが
活け蛸の旬は夏 木の芽もどこのス-パ-にも売ってませんでした
4~5月頃になると新筍も出て山海の素材が揃います
せっかく作るのだからあの人とあの人にも食べて貰おう・・・と
意気込んで一升五合も作りました
作ったお寿司は息子宅や皆それぞれのお宅へお嫁入り
ほんのひと口ずつですが・・・・・
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