お隣さんの花壇の道路側に 初めて見る珍しい植物が 二鉢植えられている
両方とも夏の間は涼しげなグリ-ン色をしていたのに
最近一鉢が 美しいピンク色に変わってきました
名前をお聞きすると「ほうき草」と云うそうです
今は園芸用(コキア)として売られていますが昔は田んぼの畔に自生してたとか・・・
秋田県の特産で「畑のキャビア」と云われている「とんぶり」はこの植物の実です
このコアキ(ほうき草)の果実を加工したもので
プチプチした食感と色合いや大きさが似ているから畑のキャビアと云われる由縁です
園芸種は春種を蒔き 晩秋に枯れる一年草で 夏になると茎に小花をつけ
雄花と雌花があり 花びらは無く 濃い緑色のガクがあるそうです
夏はグリ-ン色の葉 秋になると紅葉 枯れた枝は乾燥させて箒(ほうき)に仕立て
果実は食用や薬用として利用される価値の高い植物なので江戸時代から広く栽培されていたそうです
家庭では電気掃除機の発達で「箒(ほうき)」の出番はなくなり
手作りの箒は趣味で作ったのを民藝店などでしか見かけませんね
お隣の奥さんは「小さいのを作ってみようかな」と言っておられました
もう少し日が経つと今グリ-ン色のも紅葉することでしょう
毎日 色の変化を観察して楽しませて貰います♪
もし・・・箒を作られたらUPさせていただきます♪
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