日々好日

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報恩講と添え釜

2014-11-18 | 今日の出来事


         報恩講とは

         浄土真宗の宗祖(開祖)親鸞聖人のご苦労を偲び お徳を讃え

         その御恩に祥月命日に聖人の徳に報いるため

         浄土真宗門徒(信徒)にとって一年中で最も大事な行事であって

         御命日を記念して勤める聞法の集会(しゅうえ)だそうです(ネットより)

 

         本願寺津村別院は大阪のメインストリ-ト御堂筋に面して建っています

         本町に位置していて大阪人は親しみを込めて「北御堂さん」と呼んでいます

          

          
          

          阿弥陀如来を御本尊とした本堂は階段を上がった3階にあります


          今日は二階の茶室で薮内流大阪支部篠庵会の添え茶で釜を掛けています

          
          一般に「添え茶」とは

          何かの目的で来られて集まった人々にお茶一服差し上げる事をいいます


          私の実家も浄土真宗なので本堂にお参りしてからお茶一服頂戴しました

          ここは篠庵会のお稽古場で毎週土曜日お稽古している所なので

          水屋のお手伝いの皆さんは知っている人達ばかりです

  


          
          渡邊常庵画 梅上尊融賛

                色深き岸のまにまに 咲ける花
                         あさき浪にはおられざりけり


       
                  香合 休々斎手造染付秋草 菊渓窯


  
               釜 常什    炉縁 七宝輪島塗


  
    棚 山里棚   水指 種壺 嘉隆造  茶器 盛菊蒔絵利休棗 蒼雪作


       
                   お菓子 紋果 三木都製


       
                   茶碗 西庵手造   銘 瑞雲



          報恩講は今日に至るまで七百有余年浄土真宗の全ての寺院や門徒の家庭で

          連綿と勤修され こぞって聖人のご恩徳に報謝の誠を捧げる行事だそうです(パンフレットより)

          そう云えば我が家の近所のお寺さんにも幔幕を張り「報恩講」と書かれ

          案内板を見たことがあります 今頃その行事の意味が分かりました

          
          ご本尊に手を合わせ美味しいお茶を頂いて清々しい心境になりました 合掌!

          



          


           

       


       




          

          

 

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