いかなごのくぎ煮

　　　　　　　　大阪湾や瀬戸内の春の風物詩「いかなご漁」が始まっています

　　　　　　　　我が家の近所の魚屋さんににも明石（昼市）直送の「生いかなご」が店頭にならびます

　　　　　　　　「生新子（なましんこ）」とも云われる新鮮な「いかなご」で

　　　　　　　　自家製のくぎ煮を作る家庭も多く２時開店なのに２時前には行列が出来ています

　　　　　　　　今年は気候の関係で解禁が一週間ほど遅れました

　　　　　　　　先日ス－パ－で見かけたので買い求め今年初めて２Ｋｇ作りました

　　　　　　　　今日３時前に魚屋さんへ行ったら売り切れたと思っていた「いかなご」が

　　　　　　　　運良く残ってたので１Ｋｇ入り６袋も買占めました

　　　　　　　　その後が大変・・・・　延々とくぎ煮作りがつづきます

　　　　　　　　大きなお鍋に１Ｋｇづつ　２つ同時に火にかけます　それでも３回繰り返す　

　　　　　　　　醤油とお砂糖（中ざらめ）の煮詰めた匂いが家中に漂い　換気扇を回すと

　　　　　　　　家の外にも匂うので道行く人に「くぎ煮を作っているな」と分ります〔笑〕


　　　　　　　　材料は生新子（生いかなご）１Ｋｇ　　生姜５０ｇ又は実山椒２０ｇ

　　　　　　　　調味料　醤油２００～２５０ｇ　　中ざらめ２５０ｇ

　　　　　　　　　　　　酒　カップ２分のⅠ　　味醂　少々　

　　　　

　　　　
　　　　　　　　作り方　①下こしらえ　生新子をさっと水洗い水を切る
　　　　　　　　　　　　　生姜は皮のまま千切り

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　②調味料を煮立て　生姜を加えて再び煮立ったら新子を入れ
　　　　　　　　　　　　　強火で一気に煮立たせる

　　　　　　　

　　　　　　　

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　③アクを取り　アルミ箔で落し蓋をしてふきこぼれない程度の
　　　　　　　　　　　　　火加減で約３０分煮る　アルミ箔は２～３箇所穴をあけておきます

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　 ④煮汁が上から見えなくなったら弱火にし煮汁が少し残る位まで煮て
　　　　　　　　　　　　　 火を止める　実山椒を入れる場合は弱火にする頃に入れます

　　　　　　　

　　　　　　　　　　


　　　　　　　　　　　　　⑤あら熱が取れたら鍋ごと軽く振り　煮汁を全体にからませ
　　　　　　　　　　　　　　平ザルにあけて冷ましたら出来上がり

　　　　　　　


　　　　　　　　　　上手く作るポイントは最後まで箸などでかき混ぜないことです


　　　　　　　　　　おにぎりやお弁当に又炊き立てのご飯のお供に美味しいですね