毎日暑い・・・真夏日がつづく・・・涼を求めて
今年の夏は電力消費量を少なくする為にひとりひとりが節電を自覚!
我が家でも長い間使っていなかった「竹のすだれ」を
今年は出して使うことにしました
多分20年位納戸に仕舞い込んだまんまです・・・保管状態は良好
これは「すだれ」に布地で縁取り
房が付いているので「御簾(みす)」と云われるものですね
畳まである長い丈の御簾2枚と
そのまま行き交うことの出来る短いのが2枚木箱に納められてありました
昔大名や公家が部屋の中や外を分けるのに使われ
古くは万葉集にも詠まれているそうです
家の中では長押(なげし)に架けて部屋の流通をよくします
*長押(なげし)とは障子や襖(ふすま)の上や
和室の柱と柱の間に架かってある横材のこと
丈の長いのもクルクル巻き上げて金具に挟めば
通る時邪魔にならない仕掛けに工夫されています
昔の人の自然の風を取り込む暮らしの知恵には感心させられます
心なしか部屋に風が通ったような気が・・・・単純ですね〔笑〕
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