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五月の唐招提寺

2014-05-05 | 今日の出来事


        律宗総本山唐招提寺は南都六宗のひとつ唐僧 鑑真和上によって戒律の

        専修道場として創建された寺院です


                天平様式の南大門(昭和35年再建)

 
        


        南大門を入ると真正面に美しい流線の本瓦葺きの金堂の全景が眼に入ります

        門の入り口で守衛さんが教えてくれた位置から撮った金堂です

 

 

        金堂には御本尊「盧舎那仏坐像」「薬師如来立像」 「十一面千手観世音菩薩」

        脇士には梵天・帝釈天立像 須弥壇には四隅に四天王立像が配されています


        南大門を通って左側に世界文化遺産唐招提寺の石碑があります

 


        金堂の後方には国宝 入母屋造り本瓦葺の「講堂」が建っています

        画像の左方は鐘楼です

 

         和上が唐招提寺を開創するにあたり平城京朝集殿を朝廷より賜り移築したものだそうで

         平城京唯一の宮殿建築の遺構だそうです


         私が昨日(5月4日)唐招提寺を訪れた目的は

                鑑真の故郷の花「瓊花(ケイカ)」を見たかったからでした

         その花の咲いている鑑真和上の御廟や御影堂供花園まで戒壇の横の蓮池の小道を通ります

         今は菖蒲の花が咲き始めていました 7~8月初旬頃は蓮の花が咲きます 

 


          



          鑑真も汲んだであろうと云われている八角形の醍醐の井戸

          


          


           境内にはツツジも咲きお寺の庭に色をそえています

 


           御影堂に行く小道には本坊や中興堂や地蔵堂の前を通ります

           道すがら風情ある土塀がつづいています

           本坊の油土塀です  油土塀は赤土になたね油を混ぜて造った塀です

           

          

            夏には蓮の花を観賞することが出来ます 

            鑑真が中国から持ってきたと云われている「唐招提寺蓮」があります


            いよいよお目当ての「瓊花(ケイカ)」が咲く御影堂供華園と

            鑑真和上御廟の近くまで来ました つづきは明日UPいたします♪

 

            



           

           


           

        

 
        



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