まだ時期じゃないだけ

思う人には想いは伝わらず
カラマワリと終わる前に気づきつつも
一筋の光を信じて
残りまで放つ
響いてないと感じつつも
言わずにはいられない
もどかしい
世知辛い
淋しい


向こう岸までの案内人になりたかったけど
どうやら乗船拒否されてしまいました
わかってる
理屈じゃないけど
組み立てられないから
壁を作って守るのもわかるけど


わかってほしいのは
純粋になりきれないのに勇気を絞って放った言霊だということ
反面で
わかってモラエナイと早々に諦めている
そう
自分も壁をすぐに建て始めてしまう

「ピュア」になりきれればいいのに
そうすれば
見栄も見え方もさらりと受け流せるのに
雑草として生きてきたつもりが
雑草は雑草でも
温室育ちの雑草だから
野生よりも弱いのが口惜しい
元々が変な人格と捉えられているのだから
壁など造る必要はないのに
変からオカシイとされてしまうのを恐れている
私はまだ透明の幕の中なのかも知れない
大丈夫
お天道様が廻る限り
一筋の光はあるものだから