きらせん

仙台のきらめき










東北大学公共政策大学院准教授
佐分利 応貴

 「すずめ踊り」

2007-09-17 22:12:45 | Weblog

  自宅から歩いて10分ほどのところに、大崎八幡宮(国宝)がある。
  
  今日はそこのお祭り「どんとロード八幡」の日。

  息子の通う八幡小学校のPTA『親父の会』の副会長なので、3連休にもかかわらず手伝いに出る。
  境内ですずめ踊りをやってるが、仙台に来て初めて見た。(小学校の運動会でやってるのは見たが。) なかなか小気味良いリズムである。
  
  
  すずめ踊りの由来は、『慶長8年(1603)、仙台城移徒式(新築移転の儀式)の宴席で、泉州・堺(現在の大阪府堺市)から釆ていた石工たちが、即興で披露した踊りにはじまる』(青葉祭ホームページ)らしい。

  伊達家の家紋が「竹に雀」であったこと(知らなかった!)、はね踊る姿が餌をついばむ雀の姿に似ていたことから「すずめ踊り」と名付けられたそうだ。

    確かに!! 
                     ちなみに仙台名物『笹かま』もこの笹から

  『戦前までは石切町(現在の八幡町)の石工たちによって踊り継がれ、毎年、大崎八幡神社の祭礼には「すずめ踊り」を奉納するのが通例となっていました。 しかし、戦後は「すずめ踊り」も次第に継承者を失い、同町石切神社にてわずかに残った石工にひっそりと受け継がれるだけとなっていました。
 仙台・青葉まつりでは、途絶えかけた伝続を守るため、伝承者黒田虎雄氏の指導を仰ぎ「すずめ踊り」を復元。 昭和62年より『仙台すずめ踊り』としてコンテストや講習会を開き、すずめ踊りの伝承・普及に力を注いで参りました。 『仙台すずめ踊り』は、「すずめ踊り」の原型をとどめつつも、老若男女どなたにでも楽しめるよう練り直されています。 』(同ホームページ)とのこと。

  要するに、この大崎八幡宮がすずめ踊りの『元祖』『本家』なのですなぁ。

  

  伊達家に敬意を表し、手製くないを奉納。

  … ではなくて、忍者アニメ『NARUTO』にはまっている息子に頼まれホームセンターで作っただけ。
  形がゆがんでいるのは息子が書いた型紙がゆがんでいたからです、たぶん。
  


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