ビジネスメッセを見に行こうと、仙台夢メッセ(仙台国際港のとなり)に出かけたところ、今日ではなかった。 あにやってんだお… _「 |○
悔しいので周辺を物色。
まずはみやぎ産業交流センターの展示施設へ。
みやぎの物産マップ。いろいろあるねぇ。
アイスも展示中。三陸うにアイス、ずんだアイス等、(味は不明だが)各種アイス展示中。
むかし仙台に三菱石油の精油所があった(今は新日本石油に)。その関係で原油の色と種類。
左から「スマトラ・ライト」(インドネシア)、「イラニアン・ヘビー」(イラン)、「マーバン」(アラブ首長国連邦)の3種類。
上の黒いのが原油で、下の写真が重油を精油所で分解したあとのもの。
左からレギュラーガソリン、灯油、軽油、A重油(工場のボイラーで使う)。
建物の外では月イチのバザーが開かれていました。
このへんも市民力。ちょっと人出が少ないかな?
楽しそう。
せっかく仙台港まで来たので、カーナビで近くの名所旧跡を探したら「末の松山」と出る。あの百人一首の
「契りきなかたみに袖をしぼりつつ 末の松山波こさじとは」(清原元輔)
※涙に袖を濡らしながら、あなたと約束しましたね。末の松山を決して波は超えない(男女の間が心変わりしないことのたとえ)ようにこの恋は変わらないと。それなのに…。
にある「末の松山」である。
ところが…
きれいな写真はこちら↓ http://www.city.tagajo.miyagi.jp/monosiri/bunkazai/sisitei/mo-bu-si-suematu.html
なんと隣に民家が。
ありゃりゃ…
風情も何もあったもんじゃない。
今やすっかりこの周辺は住宅地。
住宅地の中にぽつねんと松の巨木がそびえる。
昭和47年にようやく市の指定文化財になったそうだが、これも周辺を公園にすれば立派な観光名所になったはず。残念…(別に隣に住んでいる人は何も悪くないが)。
観光は集積である。
いま地域活性化のために各自治体が観光振興に取り組んでいる。
すでにあるものを利用しない手はない。
この「末の松山」は多賀城跡と合わせて立派な観光集積になるはずだが …
え? そもそも今の若い人は「末の松山」も知らないって?