はい、やっとやって参りました。
しっとりと落ち着いた金沢での
知る人ぞ知る
CONY'S EYE (コニーズアイ)での展覧会のもようです。
これは、入口を入って一階のカウンターテーブルです。
このタイルカウンターのデザインは世界で活躍するスイス人デザイナー
CLAUDIO COLUCCI (クラウディオ コルッチ)によるものですよ。
やさしく品のある金魚があいらしく、やさしい感じをあたえています。
ちょっとこの写真ではパターンがわかりませんよね。
ごめんなさい。
あと、このランプもおもしろいですね。
誰のデザインだったかな?
こんな風にして
店内にあるものあるもの
すべて
オーナーの小西さんが厳選された
国内や海外の有名なデザイナーのプロダクトであふれています。
みなさん!!!
行って 見て 触ってみるだけでも価値のある体験ができるかもしれません。
ぜひ CONY'S EYE まで行って、
このカウンターで美味しいエスプレッソでもいいですし、
カプチーノでもいいので、
リラックスしながら飲んで来てくださいな。
現代のデザイナーズプロダクトをゆっくりと堪能できますよ。
小西さんがいれてくださるコーヒー
おいしいですよ!!!
なんでか分からないけれど
まずは2階からです。
絵 ちいさいですねえー
いったいだれの展覧会なんですかねえ!?
いろんな椅子が置いてありますよ。
あの小さい作品は
RICHARD HUTTEN (リチャード ハッテン) の
RHINO LOW LOUNGE CHAIR (ライノ ローラウンジ チェア)
そうです。いちばん奥のあの白い椅子です。
その椅子をもとに描いたものですよ。
それにしても
いい光はいってますよね。
横をみわたして.........
手前の緑のまるい椅子は
フィンランドが誇るデザイナー
EERO AARNIO (エーロ アールニオ) の
PASTIL CHAIR (パスティル チェア)
です。
ガラステーブの上にあるのが、その作品です。
この椅子いいですよ!!
家にプールでもあれば船のように浮かべて
遊ぶ事ができるんです!!!
ゆらゆら ゆれてね。
けど、家にプールないしね。普通。
お金持ちで家にプールがあって、遊ぶ気まんまんの人!!!
この椅子買いです。
左のウサギのようなかわいい椅子は
SANAA (妹島和世さん 西沢立衛さん)
(今年プリツカー賞とられましたよね。おめでとうございます!)の
NEXTMARUNI (ネクストマルニ)という椅子です。
SANAAはここ金沢の21世紀美術館の設計でも有名ですね!!!
なにかと金沢と縁のある椅子かもしれませんね。
そして右の白い椅子は
もう、これは日本ではとても有名になりましたよね。
日本では一番知られているんじゃないかしら。
知ってのとおり
CHARLES & RAY EAMES (イームズ夫妻)の
SHELL CHAIR (シェル チェア)です。
もう定番中の定番ですよね。
価格もお手頃で、機能性もかわいさも愛らしさも抜群です。
みなさん 悪い事はいいません。
一脚買ってみてください。
座ってみた事のない人。
ぜひ座ってみてください!!!
人気のある意味がわかりますよ。
買う際には中国製のリプロダクト品も多くでまわっているので
そちらはできれば避けてくださいね。
やはり、素材感や作りがチープです。
いや、俺は安いほうがいいし、中国のファンだから
ぜったいリプロだぜ!!!
と胸を張って言える人は、ぜひリプロを買ってください。
止めません。
右のほうのオレンジの
港にあるウキみたいな椅子(そうです。実際、港のウキをもとにデザインしているんじゃないかしら)
というかどう見てもウキじゃねーかという椅子です。
ウキのパクリ品みたいなものですね。
この椅子はさきほども紹介しました
RICHARD HUTTEN の ZZZIDT-OBJECT (いったいなんて読むんだ!!!)
といいます。
浮きのロープを通すような穴の部分を
手でもって運ぶ事ができるんです。
重さも軽いですしね。
子供さんが芝生のある庭で引きずって持ち歩いてたら
かわいいですよ!!!
セレブ子供にみえるかもしれません。
セレブに見られたいお母様方、ぜひ庭椅子にどうぞ!!!
はい、その椅子の作品ですが、
ああ、椅子に隠れてみえませんねえ!!!
この写真が悪いですねえ!!!
すいません。
金沢まで現物を見に行ってくださいね。
この左の茶色いスピーカー。
いま、このスピーカーから
演奏家のいない音楽祭と題しまして、
(ほんとうにいません。あたりめーだろ。)
辻井伸行さんのマイフェイバリッツショパンが
流れているんです。
ショパンを聴きながら、
高価な有名椅子に座って
エスプレッソを飲む..........(頼めば2階でも飲めるんですよ!!!裏技です。)
なんてぜいたくな.................
日本が誇るデザイナー
渡辺 力 さんの
TORII STOOL (トリイスツール) です。
その名のとおり日本の鳥居をもとにデザインをしたものです。
この椅子は見た目の美しさだけでなく(ほんとうにどの角度から見ても美しいのです。)
座り心地も大変素晴らしく、
座った時にみしっと音を立てますが
いいところで、しっくりと安定します。
重さも軽いし、藤の味わいが存分に生かされているんです。
時とともにいい味わいになるでしょうね。
なんと1956年のデザインなんですよ。
しかもこの椅子は
日本が初めて参加したミラノトリエンナーレで初の
金賞を受賞したんです。
なんとも日本が誇るすごい椅子なんです。
日本人としては知っておいてもいいかもしれませんよね。
1911年生まれの渡辺 力さん
はまだ現役で仕事をしておられます。
日本がほこる鉄人デザイナーです。