イチコワビスケツバキ/イヨミズキ

花入:高麗 徳利

いちこわびすけ

いよみずき
「一子侘介」は一昨日採った枝で、しかも大阪から京都まで運んできたので花弁が傷んでしまいました。本当は切ったばかりの枝を使いたいのですが、なかなかよい蕾が欲しい時にはありません。こういう場合に首から落ちてしまう恐れがあるのですよね、危ないです。
「伊予水木」は別名「日向水木ヒュウガミズキ」とも言いますが、伊予の愛媛県にも日向の宮崎県にもどうやら自生地はないようです。牧野博士によると「トサミズキより優しい姿をしていることから、ヒメミズキと呼ばれていたのが訛ってヒュウガミズキになったのかもしれない」ということです。明智光秀が主に住んでいた丹波地方には自生しています。光秀は日向守でしたから日向水木の名が付いたという説もあります。「土佐水木」とよく似ていて、花も葉もそのまま小振りにしたような感じです。土佐に対して伊予と名付けただけかもしれません。

花入:高麗 徳利

いちこわびすけ

いよみずき
「一子侘介」は一昨日採った枝で、しかも大阪から京都まで運んできたので花弁が傷んでしまいました。本当は切ったばかりの枝を使いたいのですが、なかなかよい蕾が欲しい時にはありません。こういう場合に首から落ちてしまう恐れがあるのですよね、危ないです。
「伊予水木」は別名「日向水木ヒュウガミズキ」とも言いますが、伊予の愛媛県にも日向の宮崎県にもどうやら自生地はないようです。牧野博士によると「トサミズキより優しい姿をしていることから、ヒメミズキと呼ばれていたのが訛ってヒュウガミズキになったのかもしれない」ということです。明智光秀が主に住んでいた丹波地方には自生しています。光秀は日向守でしたから日向水木の名が付いたという説もあります。「土佐水木」とよく似ていて、花も葉もそのまま小振りにしたような感じです。土佐に対して伊予と名付けただけかもしれません。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます