セントバーナードのキングスウッヅ犬舎雑感

犬種の正しいタイプを求めて46年
世界に通用するセントバーナードの作出と啓蒙

合間を縫って

2015年08月21日 10時15分08秒 | 日記

おっ、今日は、いい天気だなと思いながら犬の世話をしていると段々と雲行きが怪しくなり曇り空,そして雨となる日々が続く、ここ札幌市南丘陵地帯である。
⇐東側庭?空き地のように草ぼうぼうである。この写真は、庭の真ん中あたりから北側に向かって撮ったもので草刈するのは、この倍の広さになる。

朝の好天気に庭や犬舎内で伸び放題の草を今日は刈ろうと草払い機を物置から引っ張り出したのであるが1か月近く使用していなかったためかエンジンがかからず四苦八苦しているうちに雨が降りだし簡単に草刈をあきらめ「物わかりの良い爺さま」となりさっさと室内に戻り私好みの日本茶を口に含み和菓子をつまんだ午前中であった。

→ (私と同じほどボケて来た4気筒エンジンの草払い機だが、音は、静かだが重い。混合油でないのでガソリンだけで済み時々オイルを点検して何年か使っている。)

午後から雨も上がり太陽が射してきたので久しぶりにカメラをぶら下げ玄関横の犬舎に入れている犬達(パウル、スターリン、スコッチそして仔犬のウインチェスター)を連れて散歩に出た。大人の3頭は、喜んでついてきたが仔犬は、玄関前ポーチからは出てこず我々の出て行く様子を見守っていた。

この仔犬Winchester (ウインチェスター)は、9月末で4か月になり台湾の飼主さんのところに旅立つ。

一昨日外国に行くために必要なマイクロチップの埋め込みに行き同時にベイビーショット(混合ワクチン)を接種し、10日後に狂犬病予防接種をする旨獣医に伝えたところ混合ワクチンは、活性ワクチンなので10日後に狂犬病予防接種と相乗作用を起こす危険性があるので10日後に狂犬病予防接種をしてその後1週間後に混合ワクチンをしましょう。今の狂犬病予防注射は、不活化ワクチンなので他のワクチンとの相乗作用は、ないですからと提案がありその提案通りその日は、マイクロチップのみの埋め込みをしてきた。

狂犬病予防接種後30日が経過したのち台湾国への持ち込みが可能になり新しい飼い主さんは、この接種証明のコピーと搭載便名を添付して台湾国検疫担当官庁に輸入許可を申請しなくてはならず新しい飼い主さんも忙しくなる。

→(散歩に行った時のSterling(スターリン)2歳(two years old)性格的には、貴公子のような品の良さを持っている。He is very sweet dog. I love him.☞
仔犬Winchesterの父親でもあるのでその性格の良さが仔犬にも良く伝えられている。)

この日の仔犬の診察台の計量器(ゲージ)では、体重15.86kgを示し適正体重であると判断した。
⇐散歩中の3頭左からSterling(スターリン)→Paul(パウル)→Scotch(スコッチ)

仔犬を病院に行く前に泥まみれで汚れているためシャンプーをした。
シャンプー後気が付いたのであるがこの仔犬の毛種はショートヘアーであるが毛状は、ラフである。
セントバーナードの毛種の区別の仕方について時々初心者の方から聞かれるが、それは、尻尾の形状である。
棒状の尻尾はショートヘアー、旗がひらひらするような尻尾は、ロングヘアーとして区別されセントバーナード先進国の例に習い私も説明している。

→スターリンとスコッチは、生まれた時から一緒にいたので今でも2頭で抱き合うようにして寝ている。スコッチの方がおきゃんな犬で良くちょっかいをスターリンにかけている。

アメリカのスペシアルティードッグショー(Specialty dog show)いわゆる単犬種展において審査員からロングヘアーのクラスに出陳されている犬でショートヘアーのクラスに変更を指示される犬が時々見られる。それは、多くが一見ロングヘアーのように見えるが尻尾の形状判断からすると紛れもなくショートヘアーの尻尾なのでクラスを変更させられる例がある。

⇐King' Woods Sterling.
Sire(父親):King's Woods Tail Winds.
Dam(母親:King's Woods Zalma

昨日は、雨の合間に晴れた空が見えきれいな写真が撮れると期待して赤い花と白い花がきれいに咲いている前を狙ってシャッターを切ったが相変わらずの不出来な出来上がり。中々私のイメージ通りの絵には、ならない。
私の腕前の下手糞なのを知ってか知らずしてか解らないがスコッチの奴は、馬鹿にするようにきれいな花の前で糞をしやがったもう止めた。スコッチを連れ出すのは。糞っ垂れめが!

 



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