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唐津市近代図書館のイベント情報

主に展覧会についてお知らせします
(ときどき、他の施設の情報も…)

※2025年3月31日をもって更新終了

【美術展情報】 佐藤忠良展 (佐世保市博物館)

2010年06月20日 | いろいろな展覧会
現在、佐世保の博物館で、「佐藤忠良展」が開催されています。

佐藤忠良さんというと、戦後日本の具象彫刻界を代表する方ですね。
今回は、宮城県美術館佐藤忠良記念館のコレクションの中から、「帽子・夏」をはじめとする女性像や「群馬の人」など、初期から現在に至るまでの50余点の彫刻作品に素描を交えて展示しているそうです。

この展覧会、佐世保のあとは、倉敷(岡山)、渋川(群馬)を巡回するとのこと。
会期中にはギャラリートークなども予定されているようですよ。
くわしくは、佐世保市博物館におたずねくださいね。


↓ 佐世保市博物館島瀬美術センターのホームページ
http://www.city.sasebo.nagasaki.jp/www/contents/1272695571905/index.html


【展覧会名】
  宮城県美術館 佐藤忠良記念館所蔵
  佐藤忠良展

【とき】
  6月16日(水)-8月1日(日)
  午前10時-午後6時
  ※ 入館は午後5時30分まで

【休館日】
  火曜日

【ところ】
  佐世保市博物館島瀬美術センター
  佐世保市島瀬町6-22
  TEL 0956-22-7213

【内容】
  彫刻50余点と素描作品

【入場料】
  一 般 500円
  高校生・大学生 300円  
  中学生以下、身体障がい者、70歳以上は無料

【お問い合わせ】
  佐世保市博物館島瀬美術センター
  TEL 0956-22-7213

これからの美術展

2010年06月20日 | 展覧会
今年最初の展覧会「市民美術祭」も終わりました。
ここで、これから年末までに予定している展覧会をちょっぴり予告。

来週末26日(土)から始まる「中里逢庵の世界展」は7月18日(日)まで。
その後の予定は下記のとおりです。
都合により、展覧会名や会期が変更になる場合があります。
ご了承くださいませ。

それぞれの詳細な内容は、会期が近まりましたらUPさせていただきます。


■秋玲二の世界展

 8月1日(日)-8月25日(水)

 今年、唐津の図書館は創立100周年を迎えます。
 学習漫画の草分けとして知られる画家 秋玲二が
 唐津の刀町に生まれたのも、今から100年前。
 図書館創立100周年と生誕100年の記念として、
 当館所蔵の油彩画約30点を無料で公開します!
 のびやかなタッチの作品をお楽しみください。


■第24回 知新会展 唐津会場

 8月31日(火)-9月12日(日)

 西日本地区の工芸公募展「知新会展」選抜展。
 今年ももちろん入場料は無料です!
 この機会に、現代の工芸作品に触れてみませんか?


■第60回 県展 唐津会場

 10月16日(土)-10月24日(日)

 秋の恒例「県展」の唐津会場を今年も開催。
 県展入賞者と唐津・東松浦地区入選者の作品
 約100点を一堂に展示します。
 

■海を想う-海に魅せられた画家たち

 10月30日(土)-12月5日(日)

 図書館創立100周年記念の特別展です。

 四方を海に囲まれた島国・日本に生きる私たちは、
 程度の差こそあれ、日頃から海に親しんでいると言えるでしょう。
 地域や季節によって、また天候や時間帯によっても、
 「海」の表情はさまざまに変わります。
 見る者に憧憬や郷愁、畏敬の念を抱かせる自然の様相に魅せられるのか、
 古来多くの画家が海を描いてきました。

 本展は、釧路(北海道)・田辺(和歌山)・八幡浜(愛媛)・
 唐津(佐賀)の4つの美術館が連携した巡回展です。
 各開催館周辺の海を中心に、画家がとらえた海の情景、
 海辺に生きる人々の営みを紹介します。


 画像:東山魁夷「波響く」1985年 愛媛県美術館
 ※ 画像の無断転載はご遠慮ください。


■唐津市近代図書館■
TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町(JR唐津駅南口すぐ)
ホームページ http://tosyokan.karatsu-city.jp/

中里逢庵の世界展 (6/26~7/18)

2010年06月20日 | 展覧会
「古川華南遺作展」は17日(木)で終了しました。
4月に始まった今年の市民美術祭もこれで終わり。
5つの展覧会期中、4,000人を超える皆様にご鑑賞いただきました。
1日平均約140人の大盛況。(^^)
ご来館くださった皆様、どうもありがとうございました!

次の展覧会は、「中里逢庵の世界展」です。

中里逢庵(本名 忠夫)さんは、十二代中里太郎右衛門さんの長男として、大正12年に唐津市に生まれました。
昭和18年東京高等工芸学校工芸図案科を卒業後、十二代のもとで作陶を始め、昭和44年に十三代中里太郎右衛門を襲名します。
唐津焼の伝統の技を受け継ぎながらも、自らの感性と現代的な感覚を取り入れた独自の世界を切り拓き、昭和26年の日展初入選以降、数多くの賞を受賞。平成19年には日本芸術院会員に就任するなど、日本を代表する陶芸家として長年にわたり活躍しました。
平成21年3月ご逝去。享年85歳でした。

今回は、昨年12月に唐津市に寄贈された資料の中から、第1回目として、逢庵さんの日展出品作を紹介します。
創造性あふれる唐津焼を作り続けた陶芸家 中里逢庵の世界をお楽しみください。


中里家寄贈品展「中里逢庵の世界展」

【とき】
 6月26日(土)-7月18日(日) 入場無料
 午前10時-午後6時
 (入場は午後5時30分まで)

【休館日】
 月曜日、7月7日(水)

【ところ】
 唐津市近代図書館 美術ホール(1階)

【出展作品】
 日展出品作22点(予定)

【主催】
 唐津市教育委員会

【問い合わせ】
 唐津市教育委員会 文化課:0955-72-9171
 唐津市近代図書館:0955-72-3467


画像:「叩き唐津三島象嵌壺≪玄海の魚≫」昭和52年 第9回日展
※ 画像の無断転載はご遠慮ください。



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TEL (0955)72-3467
〒847-0816 佐賀県唐津市新興町(JR唐津駅南口すぐ)
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