ある小学校の先生の話で、
自分の授業態度も生活態度も悪くどうしても嫌ってしまう生徒がいたが、
その子の家庭訪問をしたときに、
その生徒が虐待を受けている事がわかった。
虐待を受ける過度なストレスにより、
どこにもぶつけられない辛辣な感情を、
学校で必死に出していた事が分かり、
その子のそれまでの悪い態度を許し責めていた事を謝った。
こんな話を聞いた事がありますが、
日頃辛く当たってくるあの上司や先輩や同僚は、
あなたの背景にある事情を全く知らないし分からないからそうするんですね。
そして自分が苦手なあの人の背景にある事情も、
分からないから苦手になってるのかもしれません。
もしお互いが背負っている苦労が全て分かれば、
責め合ったりする事も無くなるんですね。
無知がそうさせてるんだという事を知れば少しは楽になるのかなと思います。
天理教の教祖おやさまは、
自分に罵声や嫌な事を言われた時は、その方が背中を向けて帰っていく姿を拝みなさい。
と仰います。
相手は自分の事が「分からない」からそうするんだと思って、、
相手を許せた分だけ自分が助かります。
そして自分の出している雰囲気、言葉、行動が必ず変わっていきます。
その結果自分の人生がだんだん明るく良い方向に変わっていくんですね。
今日一日は、相手は責めていない、「分からないだけ」だと心で思いながら、
お互いに「許す」心を養えたらなと思います✨
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