
『昨日の敵、今日の友で!』
スクリーンで揃って興行不振に終わったソン・スンホンとキム・テヒがブラウン管で起死回生を夢見ている。二人は最近映画『無敵者』と『グランプリ』の主人公として『スクリーン惨敗』ジンクスを断ち切るために苦戦したが失敗した。『無敵者』は150万観客をかろうじて入れた水準の観客動員で期待に至らなかった。『グランプリ』はまだ20万観客も集められないまま看板を下ろした。次回作で来年1月放送予定のMBCドラマ『マイ・プリンセス』を決めた二人がスクリーン興行不振をふり払い、テレビで再起することができるか関心が集められる。
◆ソン・スンホン、キム・テヒ、居間用スター?
ソン・スンホンとキム・テヒはとりわけスクリーンとブラウン管成績が対比される共通点を持った韓流スターだ。まずソン・スンホンは『秋の童話』『夏の香り』『エデンの東』などドラマでは成績がとても良い方だったがスクリーンではいつも苦戦している。キム・ヒソンと主演した初めての映画『Calla』から『宿命』『無敵者』に至るまで大当たり作品は一つもなかった。 キム・テヒも同じだ。『天国の階段』『ラブストーリー・イン・ハーバード』『アイリス』に至るまでテレビでは威勢をふるったがチョン・ウソンと共演した大作『中天』をはじめ、『喧嘩』『グランプリ』など全ての映画が興行に惨敗した。ソン・スンホンとキム・テヒ、デビュー当初から付いて回った『演技力論議』をある程度離した時点で受けたスクリーン成績表と、心的にも多大な衝撃を受けただろう。ある映画関係者は「今回の興行失敗は俳優とはあまり関係がなかった。演技力は良くても、唯一興行と縁がない俳優がいるが後になって必ず『一発』を見せたよ。 二人がまだ興行と縁がないようだ。しかし今回の映画成績と関係なしで二人をキャスティングしようとする製作者はまだ多い」と伝えた。
◆復帰ドラマ、絶えない試練や苦しみ?
ブラウン管でUターンを決めた二人は最近お互いの映画試写会にも参加するなど『助け合い』精神を発揮した。また、数回会合を行い、考えを調整するなど『マイ・プリンセス』に対する愛着を見せた。だが、越えなければならない山はある。まず演出者のキム・サンホPDの負傷が暗礁で登場した。オ・ジホ、ハン・イェスル主演のロマンチック コメディ『ファンタスティック・カップル』『魂』の演出者で有名なキム・サンホPDは『マイ・プリンセス』を早期に次回作に決めたが最近全治12週の負傷をした。9月末登山に行って左足を骨折し入院中である。これに制作スタッフは苦心の末に『パスタ』を演出したクォン・ソクジャンPDで演出者を交替することにした。
大進運も無視できない興行要素だ。『マイ・プリンセス』は現在放映中である水木劇『いたずらのキス』の不振により、MBC水木劇復活作になるか期待が大きい。来年1月水木劇でひとまず編成が決まり、『いたずらのキス』後続のキム・ヘス、ファン・シネの『楽しい我が家』の次の作品だとまだ水木劇復活の踏み台を用意する余裕はある。競争作はKBS2『プレジデント』とSBS『ヘブン』になる展望だ。『プレジデント』は現在の放映中であるコ・ヒョンジョン主演のSBS『大物』と似た大統領を素材にした政治ヒューマンドラマでチェ・スジョンがタイトルロールを引き受けた。『ヘブン』は高額出演料論議で波紋を起こしたパク・シニャンの復帰作であり『美女はつらいよ』のキム・アジュンの新作。『プレジデント』と『ヘブン』の重い雰囲気に比べて相対的に愉快なロマンチック コメディの『マイ・プリンセス』は差別化で勝負の賭けに出てみる必要があるという計算だ。
もちろん演技力論議を引き離した二人が『マイ・プリンセス』でシナジー効果をよく発揮できるかに対する憂慮も払拭させなければならない。 ソン・スンホンとキム・テヒは今まで各自演技派パートナーと中堅俳優たちの力をたくさん受けたという話を聞いてきた。今回のドラマは二人の呼吸が重要な作品だけに、新しいキャラクターと演技力を認められなければならない。劇中ソン・スンホンは大韓民国最大財閥企業の唯一の後継者であり優れた容貌を持った外交官パク・ヘヨンで、キム・テヒはケチ女子大生で一日で王女になってどたばた事件を繰り広げるイ・ソルで登場する。『パリの恋人』『オンエアー』で筆力を誇示したキム・ウンスク作家と新鋭チャン・ヨンシル作家のふっくら跳ねるような台本とキャラクターをソン・スンホンとキム・テヒがどれだけよく生かすことができるかが観るポイントだ。
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<コメント>
新しいPD決まったのかな!?!? ニュースはこれだけしかなさそうなので予定として思ってて下さいね!
映画興行不振でしたが、俳優が問題ではないという論評があるのでとても嬉しいです!!!
喧嘩までは演技力・・と言われ続けていただけに・・><><
マイプリとても楽しみです~~♪撮影も始まるのかな!?!?ワクワクっっ*^o^*
テヒをはじめ必ずしも俳優キャスティングの問題ではないですよね
話題性とか・・やはり韓国映画の人気のカギを握る若者にうけるかってのもあるでしょうし
まぁテヒにはこれからも自分が素晴らしいと思える作品にででいってほしいです
一生懸命頑張っていても、実が出ないときはあると思います。
でも、テヒは常に一生懸命だから、次の作品に期待しています(^.^)b
『マイ・プリンセス』のPDが決まったそうですね。
ソン・スンホンさんとの初共演だから、かなりの話題になってますが、とても楽しみです!(^^)v
テヒはいろんな事で様々な角度から考察?分析されるスターなんですね
興行成績不良は私もテヒとは直接関係ないと思います・・・ストーリーの問題では???
しかしながら個人的に『喧嘩』はかなり好きな映画です
テヒが暴れたり、睨んだり、叫んだり
それまでとは全く違う魅力を再発見といった感じで、演技だって素晴らしかったって思ってます
ラストはつい
もらい泣きしてしまいましたから(笑)