http://blog.livedoor.jp/ogenre/archives/1875364.html
中国で3日に開かれる抗日戦争勝利記念式典への出席を前に、
プーチン大統領は、ある国々が第2次世界大戦の歴史を偽ろうとしている、と改めて批判しました。
これはプーチン大統領が、ロシアと中国のニュースメディアに対し語ったものです。
この中でプーチン大統領は、中国との関係について、両国の歴史上、ピークに達したと述べたほか、
ドイツのナチズムと日本軍国主義と戦った同盟国である、と述べました。
そして、「現在、第2次世界大戦の歴史を偽り、事実に基づかない、
捻じ曲げた解釈を進めようとする試みがある」と指摘しました。
この際、大統領は特定の国名を挙げていませんが、北方領土問題でロシアは日本に対し、
第2次世界大戦の結果を直視するよう繰り返し求めています。
また、ある国々が歴史の解釈を捻じ曲げる試みを行っていることは、
戦後の国際軍事裁判である「ニュルンベルク裁判と東京裁判をとんでもなく軽蔑している」と批判しました。
その上で、プーチン大統領は、3日に中国で行われる抗日戦争勝利記念式典について、
「ロシアと中国が共に戦勝70年を祝うことで、歴史的信念と共通の勝利を守ることを示すことになる」と主張しています。
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