無事に下界に降り立った。
城壁の上から見ていた通り、下界はなかなか味があって良いわねぇぇ~
さてさて、せっかく共通券を買ったのだから、片っ端から見学できるところを見て行ってみよう~と適当に歩き始める
一番最初に目についたのがこちら
”Hui武林博物館”。
入り口の前にだるそうに座っているおじちゃんにチケットを渡すと ぴ!っとした上にチケットに穴をパンチでパチ!っとあける。
この ”ぴ!&ぱち!”はこの後、どの施設でも入場の際にされたけど、、ぴ!だけでいいんでないか??と思うあたしは”よそ者”かい??
中はこんな感じになっていて、正直、何の博物館かわからなかったけど、楽しんだので良しとしよう。
あたしを楽しませてくれたのはこちらだ
きゃっきゃ。こんな”ツボ”が描かれた絵がたっくさん貼ってある部屋があって、そこで一番楽しんでいたのはもちろんあたしだけ。他の人たちは素通りだった。
さてさて、次は~、ここに行きましょう!
”中国票号博物館(日升昌)”
平遥は票号という金融業が中国で初めて始まった地であり、ここは1823年に創業した中国最初の票号、、とのこと。
中に入ると、やはり、中庭を挟んで両側に部屋が並んでいるタイプで、それぞれの部屋が”お客様部屋”とか”商売の部屋”などとなっている模様。
ここで、”えぇぇ、、1円なーり、2円なーり、、”ってやっていたのかしら??
お??
田中淡しぇんしぇー!!!!
この田中淡先生は、この平遥の街を世界遺産に登録すべく奔走し回った方のようで、いろんなところに田中しぇんしぇーの書があった。
田中しぇんしぇー!
しぇんしぇーのおかげで、あたし、平遥を楽しんでまっす!ありがとうごじゃいまーす!
そして、外に出る。
はぁ~どこ見ても絵になるねぇえ。。。
ちょっとブラブラしていたら、トイレに行きたくなった。
どうしよっかな、どこかでお茶でも飲みながらそこでトイレ借りようかな、、と思いつつ歩いていたあたしの目の前に”公厠”という文字が。
あら、公衆トイレがあるのね。。と、その文字が書かれた方に行ってみると、なんだかとっても細い路地。
ここでやめときゃぁいいものを、”この先かしら?”と突き進んで行ったあたしの目の前にばあさん現る。
そして、”トイレ?”と聞いてきたので、”そうでーす”と答えると、”ここだよ”とある場所を指さした。
指さした先にはビニールシートがかかっている空間があるのみ。
お?やってしまったか?と自分の失敗に早くも気づいたが、ばあさんが”あたしが外にいてやるからさっさとやっちゃいな”みたいなことを言うので、あたくし、やってまいりました。。。
せっかくですから、写真撮りましたの。
お食事中の方、また、心臓の弱い方は、カーソルを一気に動かして先に進んじゃってくださいましよ。
さぁ、、トイレいきますわよぉぉ
じゃーん!
へぇ。この、板と板の間の溝に、、、というスタイルでございました。
反対側には”携帯落とさないように気をつけてね”みたいなこと書かれてましたわよ、奥さん。
落とさねえ、絶対に落とすわけにゃぁいかねぇぇ!!!と、緊張して用を足したので、出るとき、フラフラぁっとしましたわ。ほほほ
そして、外に出るとばあさんが。
”1元だよ”と言う。
ばあさん、、このトイレに1元ですか、、と思ったが、この辺りはトイレを貸して収入を得ている家も何件かあるみたい。
ある意味、貴重な経験をさせてもらったお礼として、1元払った。
”うち、宿もやってっけど、部屋見ていかない??”と誘われたが丁重にお断りした。
だって、このトイレ、、、あたし、トイレだけでもういっぱい、いっぱいですよ、ばあさーん!
そして、歩き初めてほんの50m先に”本物の公衆トイレ”を発見した。
きれい。そして無料。。。
あぁぁ、、、もうちょっと我慢できなかった自分が悲しい。。。。
気を取り直して見学開始~
お次はこちら
”古衛署(平遥県衛)”
元代から清代まで平遥の政府所在地だった所。広大な敷地内には裁判を行った所や、牢屋などもある。
地図を見ても広いでごわっす。
あぁぁ、、なんだか”裁かれるぅぅ”という気分になってくる。。
あたし、何もしてましぇぇぇん!ほんっとに何もしてましぇぇぇん!
あぁぁ!!さばかれるぅぅぅ~
、、という気分になりながら、どんどん、じゃんじゃん中を見ていく
天井が可愛いので1枚。パチリ。
こういう造りはねぇ、夏は涼しくて冬はあったかいんですよぉ、奥さん、どうです?ご自宅におひとつ?
ふぅ、、敷地内は広い、広い。
ガイド付きのツアー客の後ろをついていかないと迷子になりそう~
ちょっと高い所に登れたので登って見た。うき!
この後、”牢屋を見たいなぁ”と思っていたのだけど、何回、敷地を回って見てもたどりつけない。
これは”見ない方が良いわよ”ってことかしらね?と思ったのであっさりとここを後にした。
ちょっと疲れたので近くにあった”SakuraCafe"でコーヒー休憩
ここも外国人に人気らしく、ほとんどが西洋人だった
コーヒーを飲み終え、見学開始!
次に行ったのはこちら
”中国鏢局博物館”
鏢局とは金品の護送を請け負う業者だった模様
へぇぇ、、護送ねぇぇ、、
で、、でか!!はんこ、デカ!!
そしてなぜか医務室発見。中は普通に治療室っぽくなっていた。
そ、、そして、ここでもあたしの心をワクワクさせてくれる絵を発見!
じゃーん!”なんとか師”みたいな名前がそれぞれについていたから、”風車の弥七”みたいな感じの方々かしら??
えーい!!!
とりゃぁぁ!!
おそれいったか!!ははー!
他にも”協同慶”とかいうところを見に行って、、、
中はこんな感じ
ねがいましてーは、1円なーり、2円なーり、、
ここは何だっけ??わからなくなってきた。。
あ!日本語の解説がある!と読んで行ってみるが、、
“現在10項の背景をここに放置して、協同慶の大きい事件を紹介に突き出ます”
この日本語を放置しておこう。。。
お金、来い、来い、いらっしゃーい!って感じのドア
はぁ、、見どころたっくさんだねぇぇ~