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24会メンバーの望研家・まいく 安永さんのアメリカからの便りです

2019年06月28日 | 日記
現在アメリカで暮らしている

24会メンバーの望研家・まいく 安永さんからの便りのご紹介です。


24会の読者の皆様、梅雨の日本・・・如何お過ごしでしょうか?

ここ南カリフォルニアは初夏ですが、少しづつ・・暑さが増して来ております。

さて、今回はアメリカに渡った最初の日本人の歴史を・・ご紹介したいと思います。

戊辰戦争(1868-1869)が終わった1869年に、

会津藩に雇われていた武器商人・ジョン・ヘンリー・シュネルに連れられ、

総勢22人ほどが数回に分けて、

アメリカ・カリフォルニア州で金が発見されて湧く鉱山(GOLD HILL)地区に入植するのです。

これがアメリカ本土に入植した最初の日本人集団になります。

今から150年前の1869年6月8日に・・

サンフランシスコから山奥の開拓地に着いた、記念すべき日なのです。

これが日本人移民の原点です。

その後、入植者に襲い掛かる数奇な運命が、歴史として語り継がれる事になるのです。

6月8日(土)に開催された記念式典に、福島出身の友人4人を連れて、

2泊3日で参加して来ました。

おけいのお墓では、赤いバラ、娘の人形、手毬、蛙(帰る)の置物を持参し、

お供えして、会いに来ましたよ・・どうか安らかにお眠り下さい・・と手を合わせて来ました。

当日の写真とメディアの添付資料をご覧下さい。

























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